ひめはじめ6

ようやく新生活も身体に馴染んできたかなぁ、という今日この頃です。
お気に入りのお店で出会った薄紅色のスイトピー。
帰ってから花言葉を調べたら“門出”という意味があるらしい。不思議と今にピッタリな言葉で、こういう偶然重なる小さなハッピーがわたしにはたくさんある。

ふらっと入った喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいた。店主の方に、どちらから？と聞かれ出身は福島なんです。と、すると奇遇にも福島に何度も訪れたことがあるそう。つつじ園に行ったことがある話やおすすめの温泉やお店を教えていただいた。

二件目に行ったバーではお姉さんにおすすめのジンを作ってもらって色んな話をした。
お姉さんは海外で暮らしていたことがあるそうで、「日本ならどこいったって同じだしなぁ〜って思って、どうせなら海外行くかぁ〜みたいなね」と笑っていて素敵だった。そのくらいラフに生きていくのがいい。好きなこととかやりたいことに真っ直ぐ生きていたいし、生き急ぎたくない。
走れば渡れるかな、っていう信号機を見送るくらいのペースで生きていたい。向こう側に好きな人がいたら走るけど。

来月からお仕事、というかバイトだけれど。始まるのでワクワクしている。1ヶ月ほど大人の冬休みを過ごした訳だけれど、やっぱり私は働いて、自分の稼いだお金ですきなことしたり好きな人に会ったりするのが楽しいって知ってるからさ。また違った世界を見て、色んな人と出会って新しい自分になるのが楽しみ。
 
自分のこうしたい！に素直になれている実感がしてうれしいなぁ〜、実はずっとやりたかったお仕事が出来ることになったの。色々妥協して考えたり諦めそうになったりしたけれど、やっぱり、やってみたい！と思うことをやらないより、挑戦してダメだったら仕方ない！って思う方が性にあってるのよね。勇気出してよかった〜好きなことを楽しみながら、いつの日かラブリーになってやる、という気概があるのでね。

これを読んでくれている貴方にも、ほっと温まる時間がありますように。