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その後の私達夫婦②


⚠️私のnoteには下記の要素が多量に含まれます

夢女子思考/2次元への本気の恋/リアルは夫のいる既婚者/次元が違うので浮気ではないと言う思考


こんにちは、小糸です。

気付けば前回更新からちょっと経っていました、もう今年も残すところあと約1ヶ月半ですね~早。


さて、タイトル通りなのですが、前回の私達夫婦、丸く収まっていた…ように見えたのですが、あの後も結局色々ありまして。

結論から言うと、今の所はまた丸く収まっている感じです。


旦那は、私が2次元のキャラに本気で恋をしている、という、その感覚があまり理解できない人でした。

まあ、マイノリティだと思うので、そこは仕方の無いことだとは思います。

ただ、分からないからこそ、とてつもなく不安になってしまったようで、何度かどん底まで落ち込ませてしまい、家の中の空気が何度かものすごく重苦しくなりました。

正直、私のこの気質はある意味、性癖?性根?とにかく性的嗜好のようなものなので、変えようがないと思っています。

最悪、これが受け入れられなければ離婚、まで考えましたし、沢山話をした上で思いましたが、それは旦那も同じだったようです。

考えれば考える程、旦那と2次元の彼は比べられるものでは無かったのです。どちらを取るとか取らないとか、そういう次元の話では無かった。

だからこそ、お互いにめちゃくちゃ苦しみました。私も話したことを何度もものすごく後悔しました。


で、沢山話をした中で、1つの結論に至り、今回ノートに纏めて置こうと思った次第です。

人って恐らく、自分の中の限りあるリソースを色々な事に割いていると思うのです。これは労働等のリソースではなく、あくまでも好きなこと、のリソースです。

例えばMAX100として、旦那様がいて、お子様がいらっしゃって、アイドルが好きな方はそれぞれ3つに100の値を割り振っているのだと思うのです。

私の場合は、旦那、2次元の彼、家族、創作活動、同人活動…様々な事にリソースを割り振っています。

では、旦那はどうか?

旦那もオタクです、家に居ると定位置に根を張り、そこから動かず一生ゲームをしているようなオタクです笑

ミリオタなので、モデルガン弄り等も大好きです。

ですが、私にそれを「やめろ」と言われたら、全て捨てられる、というのです。

小糸が死んだら生きている意味が無い、と。

つまり、好きな事リソースMAX100を全て私に割いているのです。

これ、すっごい依存してる状態ですよね。自覚もしたようですし、私もそれは依存だと思う、と指摘しました。

私も生身の人間です。旦那の思い通りになる事ばかりではない。旦那が構って欲しい時に構えない時もある、出掛けて家に1人にすることもある、腹のたつことを言うこともあるし、鬱陶しいこともあるでしょう。正に2次元への恋なんて、旦那の望んだことでは無い。

先述したように、私は2次元の彼を好きでいることをやめろ、と旦那に言われてもやめられるとは思いません。

もし、創作活動、同人活動等の好きな事をやめろという人であれば、躊躇なく別れを選択するでしょう。(先ず趣味が受け入れられなければ結婚していませんが)

自分の好きな事を邪魔されるのなんて真っ平御免だからです。配偶者がいようとも、私の人生は私だけのものだからです。

でも、旦那にはそこまでの熱量を持つ〝何か〟がない。

私はそこがとてつもなく不安に思いました。

私には好きな事や好きな人(2次元の彼)がいて、旦那以外にも心の拠り所があります。

ですが、当の旦那には私以外が何も無いなんて、それはちょっと、率直に言ってこわいのです。

愛されているのはとても嬉しい、全身全霊で愛してくれているのは、旦那の常日頃からの言動から嫌という程伝わります。

だけど、だからこそ、私だけを生きる意味にして欲しくはないのです。

万が一、私が突然死んだら?後を追いそうで、または廃人になって行方知れずになってしまうような気がしてならないのです。もちろん私はそんな事は望みません。


なので、約束しました。

ゆっくりでいい、急がなくてもいい。

私以外に、夢中になれる何かを見つける

「俺、ほんまに小糸が好きなんやなぁ」と苦笑いしながらも、この約束をしてくれました。

ここから先は、旦那の問題です。色々とアドバイスや口を出すことはできるけれど、結局最終的にどうするのかは彼次第です。

結婚して早数年、基本的には友達のような、恋人のような、仲良し夫婦と自負していますが、色々とあるものですね、ということで今回は終わり。

また何かあれば書きなぐりに来ます。