『MARIGOLD』観ました〜やっててよかったTRUMP式！〜
妹から荷物が送られてきまして
・妹の勤め先の粗品タオル（緩衝材）
・妹の勤め先の粗品タオル（緩衝材）
・妹の勤め先の粗品タオル（緩衝材）
・LILIUM
・MARIGOLD
・グランギニョル
・SPECTER
・COCOON 「星ひとつ」編
・新約LILIUMのパンフレット
が入っておりました。
これを観ずに送り返そうものなら平成一桁生まれオタクの名折れでございます。受けて立つ。
というわけで『MARIGOLD』鑑賞しました
※まだリリウムしか観てないオタクの感想です※
リリウムの感想はこちら
えっっっっっぐ…………
リリウムも観てない状態でこれ観たら間違いなく卒倒してるのでリリウム観ててよかったです！！
やっててよかったTRUMP式！つって野村萬斎でてきちゃったもん
キャスパレラストの抱きしめ合う2人の角度が完璧すぎて荒木飛呂彦が描いたんか？とたまげました
🎵マーリーィゴォールドォーのとこの手の動きお風呂で練習しました！！いつでもやれます！！
あらすじいきます
母と娘には互いが必要であった。
青年はその母を自由にしてやりたかった。
少年たちは娘に「同じ夢を見よう」と語りかけた。
人間であるアナベルにはひとりの娘がいた。ガーベラという名の娘は、アナベルによってマリーゴールドの花に囲まれた屋敷に閉じ込められるようにして暮らしている。人間種と吸血種の混血＜ダンピール＞であるガーベラは、「窓際の化け物」と呼ばれ、街中から忌み嫌われていた。
アナベルは「ダリ・デリコ」というペンネームで、永遠の命を持つ吸血種＜TRUMP＞の伝承を主題とした作品で人気を博す小説家であり、吸血種の間で実しやかに囁かれる＜繭期少年少女失踪事件＞を次なる題材に選ぶ。
その頃アナベルは、自身の大ファンだというふたりの少年、ソフィとウルに出会う。
母子を取り巻く人間関係の中で、錯綜する数々の‘愛’が辿り着く結末はーー。
が、がががガーベラ！！！？？？！ガーべラなの！！！？？！？マリーゴールドじゃなくて！！！？？！？
ほんでもってソフィとウル！！！？？？？！！！？
ﾁｮﾏﾃﾖ、これ何年前の話になるんですか！！！！？？？？！！？
♪L( ＾ω＾ )┘限界└( ＾ω＾ )」♪
♪L( ＾ω＾ )┘困惑└( ＾ω＾ )」♪
♪L( ＾ω＾ )┘イノセンス└( ＾ω＾ )」♪
野村萬斎がややこしや〜〜〜ややこしや〜〜〜いうてます
俺バカだからわかんねーけどよぉ…
つまりこの話は…ガーべラがなんで屋敷から出てマリーゴールドと名乗ることになったのかっつー話なんじゃねーのか…？（そうだよ）
始まってすぐCV.宮野真守みたいな青年が出てきてとあるクランから逃げてきたって話をしているんですが
クラン！シルベチカ！イニシアチブ！
よっしゃ専門用語が分かる！ついていける！
やっててよかったTRUMP式！
登場人物がすごいので登場人物ごとに語ろうかな
🌼ガーベラ（マリーゴールド）
黄色い衣装かわいいよォ〜〜〜！！
やっぱりやっぱりやっぱりやっぱり歌がうまい
なんかこう、彼女の気持ちが解放されたときにみせてくる笑顔が、顔色は悪いのに晴れ晴れとしていていいんだよね
エリカを煽るシーンが嘆きのマートルみたいでかなり好きです
「永遠なんてクソ食らえよ」つってソフィの地雷を一歩で踏むの、マインスイーパ下手くそすぎ🫶
ガーべラがアナベルを「かあさん」と呼ぶのがとても良くて、ママでもお母さまでもなくかあさんなのが、ママほど仲良くはないけど、お母さまほど心が離れていない距離感があってよかった…
ところでダンピールって短命なんですか？
繭期越えられないんですか？
迷信とかじゃなくガチで？やめてくれ…
🌼アナベル
もう本当にすさまじいカーチャン
この人の愛がすごいんよ
ガーベラもエリカもヘンルーダも
すべてアナベルの愛によって生かされていた
すさまじいとしかいいようがない
ガーベラのためならばソフィに跪くことすら厭わないの…愛でしかない…
アナベルとガーベラが抱き合う構図はどれも美しすぎて涙が出ました
この抱き合うシーンで終わりにしてくれやと何度思ったことか…
🌼エリカ
アナベルとエリカの俳優さん普通にガチ姉妹感でてませんか！？これでガチ姉妹じゃないのなんでやねん
この作品の大人たちみんなに言えるんですけど、あの子がわたしを憎んでいたのはわたしがあの子を憎んでいたからだと、自分の考えを悔いて改めることができるの本当にすごいんですよ…
姪にガッツリ噛まれておいて罪と罰を一緒に背負うわって姉を抱きしめることができる妹の愛の深さ、たまげる…
わたしは観終わったあと妹に
「おれが吸血種とまじわってダンピールを産んだとしても愛してください」とラインしました
🌼コリウス
CV.鈴村健一みてぇなキノコ頭メガネ緑ロングコート男がでてきちゃったな…と思いました
脚も腕も長すぎてたまげました
ヘンルーダの話に悶え床でバタバタする脚が長すぎる！
ヘンルーダをボコボコにする腕が長すぎる！
「どうしてヘンルーダより先に…アナベルに出会えなかったんだろう…」
ｳｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱいくら仕方のないことといってもこんな時にこんな顔で言うのは切なすぎるよ〜〜〜やめてくれよ〜〜〜！！
🌼ヘンルーダ
初登場からイイ人すぎて、リリウム観て花言葉オタクにならなかった俺らのために花言葉まで教えてくれて、こんなイイおっさん絶対死ぬじゃん…って思って観てました
そしたらなんと冒頭のCV.宮野真守で限界困惑イノセンス└( ＾ω＾ )」♪
家族になってくれよおおお家族になろうよおおおおおお😭と福山雅治のごとく応援しまくりました
「それでも僕は、愛さずにはいられなかった」
ちくしょー！こんなん言い残してさー！
お前も愛に生きた1人だったんじゃんー！！
🌼ソフィ、ウル
おめぇたちはよぉ…まったくよぉ…！！
戦うシーン優雅でかっこよくてとても良かったです
街に来たとき「おのぼりさんみたいで」て言うんだけどそういう概念あるんだ！？と思いました
そんでまさかのごっこ遊びで限界困惑イノセンス└( ＾ω＾ )」♪
あたしゃ完全に騙されたよ…ﾄﾎﾎ…（まる子）
「孤独は埋まりはしないけど」って先に言われてもソフィのために歌ってあげるの優しすぎんか？なぁ
あとウルの顔面がかなりタイプで困りましたね
胡散臭さしかないしアナベル殺そうとするし
マジ許さんぞ👊😡💢と思ってたけど
いかんせん顔がタイプなので困りました
🌼シルベチカ、紫蘭、竜胆
シルベチカおめぇはまた男と切ないときを過ごしていたんやな…
紫蘭も竜胆もお姉様感がマシマシでかなり良かったです、ソフィを煽るゲス顔もありがたいです
マリーゴールドでのクラン衣装、白に青ベルベットでめちゃくちゃかわいくな〜〜〜い！？
イイ匂いしそう〜〜〜！！
🌼ポーチュラカ
ﾝｷﾞｬﾜｲｲｲｲｲﾝ
おれもこの出版社で働かせてください！！
🌼血盟警察のみなさん
ベンジャミンにお付きのお二人の服、首元が噛まれないような装備のデザインでいいなって思ったけど普通にやられちまってましたね…
マリーゴールドは全編を通してめちゃくちゃ愛‼️愛‼️とにかく愛‼️の話だなと思いました
アナベルからガーベラへの愛だけでなく
アナベルとエリカの姉妹愛、
アナベルとエリカとヘンルーダの幼馴染3人の互いを想い合う愛、
ヘンルーダからガーベラへの愛、
コリウスからアナベルへの愛だってなかなかのもんで
ベンジャミンだってダンピール絶許おじさんなのは子供への愛ゆえだし、
街のひとたちがダンピールに恐れるのだって自分と愛するものの生活が脅かされるかもしれないからで。
そこに一滴垂らされるソフィとウルという毒水のなんと強力なこと…
終盤、ガーベラは照らされているのにアナベルには光が当たらない演出からの流れがもう凄まじくて…
やめろおおおお！！！ふざけんなよ！！おい！！！ソフィおめぇいい加減にしろや！！！！！
俺のアナベルはそんなこと言わない！！！おれのアナベルはガーベラにむかってそんな呪いの言葉は吐かない！！！
ソフィてめぇマジでボコボコにしてやるかんな！！💢おめぇは永遠に孤独の中でもがいてろ！！
おい！！！💢許さんぞ！！！！
ギイィィッ💢👊😡💥
と怒り狂ってたら
アナベルの願いを一瞬で聞き入れるガーベラに泣きました
アナベルがそんなガーベラを優しく撫でるしお礼も言うので泣きました
アナベルがガーベラにささやかな願いを込めるので泣きました
そしてその願いがリリウムで叶っているやん…と気付いて号泣。
『MARIGOLD』は愛の物語でもあるし、
リリウムを観ていれば救いの物語にもなるのだなぁと思いました。
そして救いといえばもうひとつあって
ガーベラがマリーゴールドと名乗ることにした理由の部分なんですけど…
「あたしは希望…だった、でも希望は…母さんと一緒に死んだわ。だからあたしは…ガーベラじゃない」
ていう台詞です
これ聞いた時ヴァ…泣よがっだ…泣つって砂になるところでした
なにか惨劇が起きて、
もうこんな希望とかいう意味の恥ずかしい名前を名乗ってられるか！つって、
ネガティブな感情でガーベラの名を捨てたわけじゃなかったということに泣きました。
ガーベラという名前は、心から愛したアナベルとともに殉じることにしたからやめたんだね。
それってやっぱりめちゃくちゃ愛だし、せめてもの救いじゃん…
「知ってる？マリーゴールドの花言葉は…」
絶望ゥ〜！！！フゥ〜〜〜！！！
やっててよかったTRUMP式！！！
あと途中でスペクター言うてたよね？
スペクター…その意味は知らないが聞いたことはある…やっててよかったTRUMP式！
というわけで次回！スペクター！
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