【羽田⇔パース】青い海が見たかったから〜初めての1人旅④〜
【パース2日目】
2日目は、パースの離島・ロットネスト島に行きました。この島には、とても愛らしい希少種の動物がいるのです。うお〜!絶対に自撮りしてみせる…!
ロットネスト島は、パースの海岸線から18km離れた場所に位置する国立公園。高速フェリーで向かいます。スワンリバー、フリーマントルの港から出港しているようですね。今回、私は日本人向けの日帰りツアーに参加しました。
最初に、ホテルからスワンリバーのフェリー停留所まで向かいます。ホテルの前まで乗り合いバスが迎えに来てくれたので、とても楽でした。
スワンリバーの停留所まで到着した後、フェリーの出発まで時間があったので軽めの朝ごはんを。
コーヒー最高。
この旅で飲んだ初コーヒー。やっぱり朝のコーヒーは沁みますね〜。
時間になったので出発です。
日によっては波が高く、船酔いになる方も多いと聞きますが、この日は比較的穏やかでした。
1時間近くフェリーに乗り、ロットネスト島に到着です。
この建物はロットネスト島の市役所だそうです。ち、小さい…。
ここからは、バスに乗ってロットネスト島を一周します。この島は一般の車両は乗り入れ出来ないため、移動手段は自転車か、ツアーバスしかありません。さすがA級国立公園。
バスに乗り、最初に降りたのがこちらの灯台。
オーストラリア本島から連れてこられたアボリジニによって建てられたものだそうです。悲しい歴史のもとに今も海を見守っているのですね。
灯台から向かった海岸もとても綺麗でした。名前は生憎忘れてしまったのですが(ごめんなさい)…島の端の方でした。
朝から曇り空で時おり雨がぱらついていたのですが、この時は晴れ空に。空の青さを反射した美しいインド洋を見ることができました。
この後、昼食をとりました。レストランの中に入った私達を迎えてくれたのは…
孔雀。
部屋の中に孔雀がいても何も言わないのがオージーらしいですね!
さて、昼食を食べてエネルギーを蓄えた後は、いよいよクォッカ探しの始まりです。
ガイドさんと一緒にレストラン近くの海岸に歩いていくと…
いました。
雑木林の中にちらほらいるんです。近づいても離れないので、相当人に慣れてます。
この様に、木の葉を差し出すと、ちゃんと手を添えて食べます。
か、可愛いなもう〜〜〜!
「世界で1番笑顔な動物」と言われているクォッカ。写真を撮る角度にもよりますが、きちんと撮ると、ほら!本当に笑っているように見えるんです!
とっても笑顔。1番お気に入りの写真です。
親子のクォッカです。なっかよし〜!
こんなに可愛いクォッカですが、あまり触ってはいけないとのこと。理由の1つ目は、クォッカに人間の匂いが付いてしまうから。目が悪いクォッカは、匂いを嗅いで仲間かどうか判断しています。人間の匂いが付いてしまったせいで、子供の育児放棄などにも繋がるそうです。2つ目は、サルモネラ菌を持っているから。一時期生卵で有名になった菌ですね。食中毒の原因になるとか。感染してクォッカをトラウマにしたくない…!
そんなこんなで、クォッカを激写していたら、帰る時間になってしまったので泣く泣く島を後にします。もっと触れ合いたかった〜!
それにしてもクォッカはまるまるしていて、本当に愛らしい動物でした。あまりにも可愛かったので、ぬいぐるみまで購入。
この写真を撮っている時、地元のおばあさんと思われる方が「それ、面白そうね!私も撮りたいわ!」と話かけてくれました。ぬいぐるみだけかな、と思ったところ、「あなたも一緒に写るのよ!」と言われ、訳もわからず写真を撮ることに。言葉は通じなかったけれど、一緒に撮影会が出来てとても楽しかったです!こういう出会いが好きなんですよね〜!笑顔の可愛いおばあさんでした。
最後にインド洋の写真を。
これこれ、この青さを見に来たんだよな〜!
綺麗すぎて本当にため息が出ます。この海を見ている間、なぜか「白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」という若山牧水の短歌が浮かんできました。私は全力でこの青さに染まりたいです。
ちなみに自撮りですが、なんとか一緒に撮ることができましたよ〜!
クォッカの表情、極悪人でしたけどね。
次はフリーマントルに向かいますよ!南極観測船、見られるでしょうか?
【ロットネスト島】
オーストラリア政府観光局HP
http://www.australia.com/ja-jp/places/wa/rottnest-island.html
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