最初の一歩〜イギリス旅行②〜
ヒースロー空港から地下鉄に乗ってロンドン市内へ向かう。
私が降りたのはターミナル4なので、路線はピカデリーラインになる。ホテルの最寄駅もピカデリーラインの駅なので、とても楽だった。
地下鉄に揺られること1時間弱。最寄駅であるラッフルスクエア駅に到着。
ここから歩いて3分くらいの場所にホテルがあった。
今回お世話になる「プレジデントホテル」
さて、この時点でまだ朝の9時半…。
さすがにまだチェックインできないでしょう!と諦めながら、カウンターに行く。
「私、14時から予約してるんだけど…」と、飛行機で覚えた例文をそのまま言ってみた。
すると、名前を聞かれた後、すんなりチェックイン出来た。あ、ありがたやー!
日本人も多いのだろう、スタッフも慣れた様子で対応してくれて安心感があった。
そして、これが私の4日間の城である。
そしてバスルーム。
私は風呂場のカビちゃんが本当に嫌いなのだが、ここはカビちゃんもおらず綺麗だった。
こうして無事にチェックインを果たし、ベットの誘惑に後ろ髪を引っ張られながら、街へと繰り出すことにはした。寝ちゃったらもったいないもんね!
**訪問場所 その① **
ホース・カーズのパレード
騎兵の詰所で、騎兵隊の交替式が行われる。
ここは、バッキンガム宮殿の兵隊交替式よりも人が少なく穴場なのだ。
ピカデリーラインに乗り、ピカデリーサーカス駅で下車する。駅からホーカーズまでは15分程である。
グーグルマップ先生を召喚し、言われるがまま歩く。
次の日に観劇に来る予定の「ハー・マジェスティ・シアター」
騎馬警察官。さすが英国。か、かっこよい…。
何気ないレストランもお花で装飾されてて綺麗。
初めて見る景色に見惚れながら歩いていると、目的地にあっという間に着いた。
ホーカーズの入り口には、馬に乗った兵士がいた。
微動だにしない中、観光客がこぞって写真を撮っていた。天気も良いから暑いだろうに、お疲れ様です、の意を込めて撮らせていただいた。
ホーカーズの中庭。ここで騎馬隊の交替式を行う。11時からだが、早めに来てしまったのでしばしお散歩をした。
花が咲き乱れるお庭をすぐそばにある。
10時半頃になると人が集まってきたため、私も最前列で待機をする。
交替式が始まった。騎馬隊はそれぞれ赤色と黒色の制服で別れているらしい。
それぞれの隊長がこの後前に立ち、指示を出して皆動いていた。その動きも揃っていてとてもかっこよい。
軍服の人が、統率のとれた様式的な動きで儀式を行うのが大好物なので、心が満たされた。
馬も可愛いので、一度訪れるのをお勧めしたい。
訪問場所 その②
ナショナル・ギャラリー
私の好きな『シャーロック』シリーズに出てきたときは感動した…。
旅先に美術館があれば絶対行くし、それが巨大であればあるほど心は踊る!ということで、これは行くしかない、と喜び勇んで訪れた。
うーん、巨大。
そして全部見た感想は…
とても良かった!!
大好きなフェルメールの絵も見られたし、他にも歴代の王家の絵などをこれでもか!というほど堪能できた。
午後から行ったけど全然時間が足りない。これが大英帝国の力…。またリベンジしに訪れたい。
美術館併設のカフェで食べたオレンジケーキ。この日初めての食事ということもあって美味しかった。
訪問場所 その③
タワー・ブリッジ
この日はもう少し踏ん張ってこちらを見にきました。
ちょうど夕暮れ時で、斜陽に照らされる橋が本当に綺麗。
この時期に日本で公開されてた『スパイダーマン』の新作で、スパイダーマンとこの橋が出ていたのが印象的だった。
歩いて橋も渡ることができる。
風が心地よい。
ちなみに近くにはロンドン塔がある。
エリザベス1世の母親、アン・ブーリンが処刑された場所だ。
こんなに立派な建物の中でたくさんの人達が処刑されていたんだな、と思うと複雑な気分。
いつか『レディ・ベス』のミュージカル観たいなあ。
そんなこんなであっという間に暗くなり始めたので、ホテルまで帰ることにした。
途中でご飯をテイクアウトする。
(食べかけでごめんなさい…。)サーモンアボガド寿司。
日本離れると途端に日本食恋しくなってしまうのは何故だろう。
久しぶりのお寿司、美味しかった!
次の日はいよいよ観劇へ!!
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