最初の一歩〜イギリス旅行①〜
この土地に行くのはもう少し後になるかと思っていた。
今回の目的は、大英博物館で行われていた企画展である。開催はかなり前から決まっていて、予告を見た瞬間に行く事を決めた。
しかし、年度が変わる前だったので仕事の担当がどうなるかわからなかったり、会議が重なってしまう可能性もあり、半分諦めていた。
蓋を開けてみると、開催終了間近であれば会議もなく仕事少ないことが判明し、めでたく!休みを確保することが出来た。
そして、旅行の手配を始めたのが予定日の1ヶ月半前になったのだが、そんなドタバタ旅を綴っていきたいと思う。
では、スタート!
今回の旅行は4泊7日。イギリスには朝に着くので、だいたい4日間過ごした。
使用した航空会社はエディハド航空。昨年ぶり2度目である。前回と同じくアブダビ乗り換え。どんな風に乗り換えたんだっけ…?少々不安なまま搭乗した。
予定時間になったので離陸。さようならジャパーン!
…のつもりだったのだが、飛ばない。そのまま早くも20分経過した。私はとても焦った。なぜならアブダビでの乗り継ぎ時間が2時間しかなかったのだ。エディハド航空はだいたい1時間前に搭乗口に行かなければならない。このままだともの凄い速さで保安検査を通過しなければならない…というか、間に合うのか?
不安に駆られに駆られた私は半ば発狂して母に混乱のメールを送りつけた。
そして、搭乗時間から30分経った頃にやっと出発。不安な気持ちを抱いたままでも仕方ないので、映画を観て過ごした。
最新式のパネル。タッチして操作できる。映画も豊富でラインナップを眺めているだけで楽しかった。個人的には「七つの会議」があったのが胸熱だった。
そうこうしているうちに機内食の時間に。機内食は飛行中の楽しみの1つである。
今回は魚とチキンが選べたので、チキンをチョイス。すると…
チキンカツ登場。
おおう…実は私は揚げ物があまり好きではないのである。渋々口に運んだが、意外と出汁が効いていて美味しかった。
お腹がいっぱいになったところで就寝。時たまお菓子やお水を配布されたので、その度に少し起きて、ありがたくいただいた。
飛行中も頻繁に飛行機の到着時間を見ていたが、アブダビの到着時間は予定通りになっていた。良かった良かった。一安心である。
そして、アブダビ到着。
飛行機から降りるとこの表示があったので、これに従って歩く。途中の風景、観たことある…!だんだん昨年使用した様子を思い出してきた。
途中にボードがあるので時間変更がないか確認。
時間通りの出発。空港自体が簡単な作りなので、保安検査場へは簡単に行けた。
想像よりかなり緩い(?)検査をクリアし、ターミナルへ移動。
免税品売り場を物色。
アブダビ空港名物らしきラクダ。これに乗って写真撮っている人も多かった。
長い通路を歩く歩く。意外と距離があるんだな、これが。
ゲート番号は表示があるため、どこに向かえば良いかとてもわかりやすい。
無事ゲートに到着し、パスポートと搭乗券をゲート前でチェックされてから待合室に入る。
時間が余ったため、ガイドブックを読んで飛行機を待つ。
アビダビから飛ぶこと約7時間…
ついに…
やっと…
ヒースロー空港到着!
頑張った甲斐があった!(主に飛行機に乗っていただけだけど)
イギリスの空港は既に自動化ゲートが導入されていて、スムーズに入国できた。パスポートに判子がもらえないのが少し残念。
スーツケースも受け取り、いざロンドン市内へ。
導入だけで長くなったので、次回に続く。
※おまけ※
アブダビからイギリスまでに出た機内食。ソーセージがハーブ効いていて美味しかった。