小ズガFTB 『シティリーグ優勝/ベスト4デッキレシピ』バレット型の解説note
こんにちはシャリンです。
先日のシーズン1シティリーグにて優勝(可児シティ)及びベスト4※(岐南シティ)
こちらで使用した小ズガFTBデッキレシピと解説をしていきたいと思います。
(※レシピ共有した方の結果になります)
21年シーズン1シティを控える方、大会がある方向けにまとめました。
本noteは小ズガ側の思考理解のため、小ズガ使用される方にはデッキをチューニングしていく際の考え方のご参考にして頂けたらと思います。
■小ズガFTB
そもそも何それ?
小ズガと何が違うのかという人もいると思います。
従来は非エク大打点かつその連発を重視した形のデッキで『小ズガとズガドーンgx主軸』でありました。エネルギー回収は3枚4枚取られていた構築です。
そこから広く状況に適した札で動くために改良され小ズガFTBとなりました。そのままコズガと言われることもありますが内容は大きく変わってきています。
搭載カードの経緯はベンチ狙撃用にウッウが採用され、クワガノンに対抗するためにレシラム&リザードンが採用され、現段階ではコズガメタであるカプレヒレの対抗(他、中打点と逃げ0の役割)でファイアローvを採用。
溶接工とズガドーンという形は残していますが、大打点出力で倒せるかそうでないかという所から離れ、適所にポケモンを当てていく形となっています。
1.環境
環境予測は外せませんが、レシピと特徴的な採用カードの解説に重きをおきます。環境デッキの増減読みを簡潔にしました。シティリーグの際に横浜Cl影響でこのように考えておりました。
【環境デッキ】
ムゲンダイナ↓
小ズガ→(もしくは微減)
三神ザシアン→(もしくは微増)
ルカメタザシアン↑
セキタンザン→
マッドパーティ↑↑
ピカチュウ↓
ピカゼク↓
横浜Cl結果で軒並『マッドパーティー』が好成績。という背景があります。Twitterでもそのday2率の高さでも最注目されていました。
マッドパーティはコンボギミックを加え、三神と闘えるようになり、殴り始めの速さとエネルギー要求の低さで小ズガ等の非エク、gxを含め全方面に強く出れるようになっていました。
TOPデッキとして鎮座するムゲンダイナの存在で『ドラパルト』が環境において絶滅種に近く、マッドパーティーにとっての追い風でした。
また、横浜Clではセキタンザンの上位率も高く、クワガノン搭載の雷系統は使いづらい流れがありました。
そのため、今回のシティリーグで小ズガFTBを使用する上でこのマッドパーティの存在が一番困難な課題になり、対抗する手段を探りました。
可児シティでは、後に広まる『ボーマンダv』ではないカードで対策した構築で優勝することが出来ました。
そして一週後の岐南シティではさらに別の対策カード(対クワガノン、タチフサグマ)を追加した形でベスト4になることが出来ました。
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まずは『現状の課題』について整理していきます。
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