2022 フラワーC(GⅢ) 予想
今年のフラワーCは、開幕4週目で開催される。先週の馬場を見ると、外差しが決まるようになってきたと考えていたが、今日の馬場を見ると前がなかなか止まらないですね、、。上がりが35秒前後を要す馬場なので、瞬発力ヨーイドン!の競馬をしてきた馬は狙えないということを改めて感じた。
また、中山1800mというただでさえタフでハードなコースに加え、3歳牝馬というまだ成長途中の乙女の走りなので、1800m以上の距離や稍重馬場での経験がないと厳しいのではないかと考える。また、馬格もある程度(460kg以上)は求められるとも考える。
以上を踏まえて、「タフな条件下での好走経験」かつ「タフな中山でラスト4Fを11秒後半で走り続ける持続力」が求められると考えた。
◎ダイム
前々走の新馬戦は、1000m通過が62.9というドスローに加え、小倉の意味分からないくらいの荒れた馬場だったこともあり大外をガン回しての差しきれずの3着は仕方ないと思う。上がり最速の脚も使っているし、最後も凄い脚であった。前走の未勝利戦では、小倉の荒れ馬場+重馬場という非常に酷いコンディションの中にも関わらず1000m通過が61.0というそれなりのペースに加え、またも大外を回して4コーナーから先頭に立つと36.8というまたもや上がり最速の脚を使っての1着は、一度使われた上積みを大きく感じられた。タイムも馬場も異なるのに1秒も縮めていて評価できた。この2走は、2000m戦で使われてたが何m以上距離ロスしたか分からないし、内容も非常に濃いものだったと考える。小倉競馬場での実績があることから小回りコースの中山も合うと考える。出来れば、和生ジョッキーには先行する競馬をして欲しいところではある。
○シンティレーション
デインティハートとどちらを対抗にするか非常に悩んだ。それくらいこのレースは高く評価している。デインティハートの方が、前走は最後伸びない馬場を通っていて上がりもこちらのほうが上ではあるが、道中は埒を沿って走っていたなど枠の恩恵を多大に受けていた。また、この馬は最後の直線の少し前で3着馬にぶつけられて少しよれるという不利もあった。今回、デインティハートの方が外枠になり馬場もやや内有利ということであれば、人気のする方ではあるがこの馬で行きたいと思う。
3走前の未勝利勝ちでは、のちにすみれSを勝利したポッドボレットにも先着しており、右回り+パワーの要す馬場への適正の高さが分かる。そう考えると、前走の東京マイルでの凡走は左回りで早い上がりが使えないこの馬に向かなかった、と割り切ることが出来る。プラス体重の出走だとなおよい。
~~~~~買い目~~~~~
ワイド ◎-○
~~~~~とりとめないお話~~~~~
スプリングSで本命にしたサトノヘリオス(6番人気)が3着に好走したにもかかわらず、馬券は的中せず、、(泣)複勝で3.7倍あるなら、そっちにしておけよって、、最近当たりすぎて欲が出ましたね。ここで一旦気を引き締め直して従来の買い方に戻します。
この記事は、本来書く予定はなかったのですが、スプリングSでの馬券の外し方が悔しかっただけに半分以上やけになって書いてます(笑)なので、文字の量とか分析量とかも少し少なめですが、大目に見てください。