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"必要"は発明の母

「科学」と「技術」(6)

「エジプト文明は、天文・測量・代数幾何学」
「メソポタミア文明はハンムラビ法典」
「インダス文明は都市計画」
「黄河文明は甲骨文字」

「歴史好き」を"自認"していた学生時代に覚えた「世界4大文明」の特長です。😊


世界4大文明では氾濫の時期の予測や、氾濫後の正確な土地の分配をするため、暦の作成の元となる天文学や測量学が生まれ、また、それらを記録するための文字を作り、さらに円滑な社会生活が営めるよう法律が制定されました。

これらの"学問"は現代でも通用するすごい物ですが、これを「科学」と言うには僕としては少し、というかなんか「違うな」という感じがします。

それは何故か?

これらは"必要だったから"という理由がつくからです。

もう少し言うと「役に立つ」から生まれたもので、「技術」の"延長線上"に当たるものだと僕は思っているからです。

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