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転職で分かったもの

転職でわかったものは色々ありますが、その中で一番人にシェアしたいことは大きく分けて二つあります。
● 日常的な仕事も価値があること
● 悩んだ時、先輩や後輩の繋がりは宝であること

誰でも迷った経験があります。自分には特別なスキルがないと思って、履歴書がうまく書けない事があるかと思います。しかし、私は自分が注目されるポイントがないというのは気のせいだと思っています。仕事に慣れて、自分の価値に気付かないことが原因かもしれません。自分では当たり前の知識だと思っていても、他の環境ではそうじゃない場合が多いのです。

また、地道に毎日のミッションをクリアすることも良い資質です。

ですので、自分のスキルや仕事の流れなどを棚卸することは転職の第一歩だと思っています。難しいと思ったら、まず自分の仕事を記録して、レポートのように資料を数字化します。一見地味そうな仕事の流れも数字化するとプロのイメージになります。

さらに、転職する間、先輩や後輩などとの繋がりは宝です。情報交換できるし、キャリアや仕事のやり取りなどについての盲点に気がつく可能性もあります。それに、転職を考えるとよく不安になって、ストレスがたまります。その時、他の人との会話はとても役に立ちます。誰にでも不安になった経験があるはずです。これが分れば自分の状況を冷静に考えられます。学生時代の専門が同じ人たちが一番おすすめです。私の大学の専門は呼吸治療です。なのに、卒業した何年後の現在、みんなの仕事はバラバラです。漢方医や音楽療法士や事業企画などの方もいます。私自身も編集者として活動しています。ですから、キャリアは自分の知識や経験と関係はありますが、今までの人生で未来を制限する必要はないと思います。

今までの経験で学んだことを一言で言えば、「人生は路線を選ぶことではなくて、領域を開拓すること」です。


おすすめの本

  • タイトル:転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール

  • 台湾版タイトル:上班何須太委屈 轉職身價再晉級 (仕事で辛い思いに耐える事は不必要、むしろ自分の価値があがるように転職する)

  • 作者:村上 臣


この本はとても実用的です。台湾版の紙の本を買って読みましたあと、日本語版の電子書籍も買いました。


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