ビットコイン週間レポート(5/17-5/22)
⚠️中国での暗号資産関連サービスの規制、仮想通貨マイニング(採掘)の禁止等の報道で、ビットコインが大幅に下落しました。
→480万から320万までの下落
4/14に記録した707万から50%以上の暴落になりました。
⚠️また、過熱していたロングポジションがロスカットによって強制決済され大暴落を引き起こしました
✅直近の日本時間ではビットコインや仮想通貨に対して楽観的なツイートが多かったことからロングポジションを保有している投資家が多かったです。
⚠️これに対して、アメリカでは空売りが優勢な中、アジア時間のロングポジションが一気に精算されたと推測します。
BTC/JPY BITFLYER 日足
5/19
▫️中国での暗号資産関連サービスの規制報道によって下落
▫️史上最高値からの下降平行チャネル下抜け
▫️コロナショック以来の200MA割れ
⚠️2020年3月以来の200MA割れを観測。
BTC/JPY 日足 コロナショックチャート
⚠️上昇トレンドから下降トレンドに転換したと見ています。
✅日足では200MAを下抜けた後に5MAが抵抗として機能しています。
✅短期的には安値を切り下げようとしている展開。目先では5MAで抵抗されて下落し、再度5MAに収斂される(近づいていくこと)値動きになると予測します。
⚠️しかし、中国での仮想通貨規制報道が週末に発表されています。週明けにこの問題がさらなる悪材料を引き起こす可能性もあるので油断できない状況です。
続いて4時間足で週明けの展望について分析していきます。
BTC/JPY BITFLYER4時間足
⚠️20MAが何度もレジスタンス(抵抗)として何度も意識されている。
⚠️ダブルボトムを形成後、思ったような反発がなく20MAを抜けきれなかった。
⚠️切り上げた安値を切り下げそうな状態。
✅20MAを試して再度抵抗されるならショート、20MAを上抜けで損切りするトレードが有効。
✅三角持ち合いを上抜けたとしても60MA-200MAが上に控えており、上昇には時間がかかるとの見方。
⚠️取引所別に見ても売り買いが拮抗しており、週明けの中国での規制が現在は楽観視されているが、悪材料一つで崩れ落ちそうな脆さを感じる。
✅ダブルボトムを形成して再度上昇と予測しロングを安値で積み増していた。
⚠️しかし中国での規制報道を受けて全て損切り、20MAと三角持ち合い上段を上抜ければロングで入っていく戦略で見ていきます。
✅「落ちてくるナイフは掴むな」との格言とは反しますが、再度暴落することも見越して200万円台から300万円までの下落で現物を積み増していく指値を出して、中長期的な投資を行って、短期投資は様子見します。
✅週明けはテクニカル的にはビットコインの三角持ち合いが非常に意識される展開。
⚠️中国の仮想通貨規制に関して本格的にニュースが出てきそうな週明けの相場。
✅無理にポジションは持たず、方向感が出てからエントリーしていきましょう。