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冬がスキ。

布団から出るときには
まだポカポカな身体のまま。

「さぶさぶっ!」と言いながらも
表情は少しはにかむ。

この寒さに心地よさを感じているのだ。

寝巻きの上に1枚カーディガンを羽織って、
窓を全開に開ける。

開けた瞬間、肌に冷たい空気が刺さり、
一気に頭が冴える。

と同時に、朝日のほのかな暖かさが当たり、
冷たさを紛らわせてくれる。

そして、お白湯を飲み
「ふうーーー。」と
幸せなため息をつく。

この瞬間。
私が大好きな瞬間。

他の季節では味わえない瞬間。
冬の寒さだからこその体験。

「あ、息が白くなった」
そう思いながら、
何度も何度も白い息を見たくなる。

冬は私を童心に返してくれる。
私は冬が好きだ。




まだまだヒヨッ子ですが、これからもっともっともーっと!‥もっと!