「らしさ」と返礼
個性と可能性!?(違うよ)
ごめんなさい!!!!!!!!
以下の日記はビッグオーシャンにウダウダ言ってるオタクの吐き出しです。賛否でいうと否寄りかも。納得できないって言い続けるバカ(あたし)。
行くぞ!!!!!
2winkらしさって何、ということと、ビッグオーシャンで出した「俺たち」らしさという返礼について。
「らしさ」ということ、俺たちらしさということ、2winkにとってそれは、「悪い子」のやり方を選ぶ、ということではないと思っている。ファンとして彼らを応援してきて、そう思った。
「良い子」はらしくない、ということと、「悪い子」はらしい、ということ、2winkの場合それは当てはまらないんじゃないかなあと、彼らを応援していて、そう思った。
良い子でも悪い子でもない、なくてもいい。中途半端な存在であれと思っているわけではなく、2winkのカテゴリーはそこではないのではないか、と。良い子の手段も悪い子の手段もなく、ただ目的があってその時にベストな方法を選ぶ。良い悪いではなく、俺たちのために。
では、2winkらしいとはなにか、テクノポップでトリッキーなアイドルユニットの魂は。
それは、ひなたとゆうたでいるということ。
ふたりがかり、ということ。
ふたりでひとつだけを売りにした双子アイドルという殻を破ろうと藻掻くふたりを、改めて良い子、悪い子の箱に押し込むことは、前進ではないのではないか、と思うのだ。ふたりはどうしたって兄弟で、家族で、一緒にいなくても離れていても、血の繋がった他人だから。
だからこそ、2winkに「らしさ」を当て嵌めることは、「らしく」ないのではないか、と思う。そんなこと言ってこれが俺らしさですとか言われたらすぐ手の平返すから。バカなオタクでごめん。
返礼祭に思うこと、それはあのイベントストーリー最高の見せ場である開花後スチルのシーンでのセリフが、返礼の場でなくてもできたのではないか、ということ。
確かにあのセリフは素敵だった。寄せては返す波のように、離れて近づいてぶつかった場所についた傷を確かめ合って歩いていく、今のひなたとゆうただからようやくできた会話だと思った。
ただ、そうやって自分たちの立ち位置を確認すること、返礼としてステージに立っていること、悪い子の2winkということ、全部がイコールで繋がっていないと感じた。彼らはプロのアイドルで、どんなに機嫌が悪くてもパフォーマンスをおろそかにしない、あの日のステージだってきっと完璧だった。けれど、ルールを破る2winkという悪い子の描写、返礼をしたい俺たちが前に出すぎて、先輩たちと俺たちの優先順位が入れ替わっているのではないか、と思った。
2winkは先輩に返礼をした、区切りをつけた、という意味で大きな一歩だったと思う。過去の話にできた、清算おわり。でこぼこに空いた穴に砂を埋めて踏み固めた。そのための儀式だ。通過儀礼だったのかなあ、そういうイベントだったのかなあ。
2winkのお互い抱えた湿っぽさは本当に満杯になって溢れるまで外に出ない。
溢れるころにはふたりとも、もしくはどっちかはもう限界だったりする。それを表に出さずに先輩に卒業おめでとうを言って楽しく歌って踊って、おしまい。そう思えば確かに、あれ以上にふさわしい返礼のやり方はなかったのかもしれないと、ここまで書いて思った。ビッグオーシャンのことは好きだ。衣装もスチルも曲も。
だったら、ふたりが完結させた物を納得いかないからと擦っては床でのたうち回るのはやめた方がいいね、ごめんね湿っぽいオタクでね、こんな感じです。ちゃんちゃん