記事を書く途上で、注意したいこと、よした方が良いこと
昨日で連続投稿の記録が21日になった。
どうにか3週間続けられた、というわけだ。
あともう一山、と安心したいところだが、一方で困っているのがネタ不足。あと少し、と思うからこそ深刻にのしかかってくる。
でも、20日以上書き続けてきた中で、見えた事が一つあるので、それを今回は報告するとしようか。
noteで記事を投稿する時に、勧められるのが、ヘッダー画像をつけること。
書店でも、無地にタイトルだけが印刷された物がポン、と出されていても、よほど有名な著者さんの本でもない限りは、眼にとまることや手に取ることはないだろう。
そう考えると、「表紙」とは大事だ。
インパクトで見せるか、それとも逆にシンプルさで見せるか。演出は様々だ。
たとえ、自分ではあまり大したことは書いてない、とは思う日記記事でも、飾り気のないものをぽい、と出すよりは、そこそこ内容に合った画像を探してきて張り付けた方が、華が出る。
人目を引きやすいし、自分でも、投稿した後の満足感が上がる。
ああ、何か「成し遂げたな!」と、小さな喜び、達成感が灯る。
それは一つまみの塩のように、その日1日に味を添えてくれる。
だからこそ、言いたい。
画像を添付するのは良いけれど、それは本文を書いている途上は止した方が良い。
ヘッダー画像も、できるなら一番最後に。すべてを書いた後に。
私自身、仕事でも美術関係のコラム記事を書いていて、しばしばマズいと感じたことだ。
作品について紹介しようと思えば、本文中に画像を挿入するのは、当然の流れである。
それを見ながら、どうやって文章を添えて行くか。しばしば考える。
しかし、本文を書いている途上で、たとえイメージを掻き立てるためでも、画像を挿入するのはやめた方が良い。
第一に、スペースを取る。
第二に、気が散って仕方がない。本文を書くのに集中できず、効率が悪い。
何より、画像を入れることで、それなりに見栄えが良くなる。
よろしくない。最悪、それで「ああ、書いている」と、満足してしまう事もあって、先に進みにくくなる。
仕事で書く記事の場合、画像ファイルを本文とは別に添付して送って、レイアウトを先方に任せることもある。
それなら良いが、問題は、画像のレイアウトも自分で行ったものを送る場合だ。
画像につけるキャプションの入力など、なるべく正確にしたい。そのような細部に、特に私の場合、とらわれやすい傾向がある。
そこに足を取られて、先に進めないなど、本末転倒だろう。
だから、今回の連続投稿の課題を通して、改めて自分にルールを定めた。
画像は、一番最後に入れる。
美術などについて語る記事で、本文中に挿入する場合は、一時的に入れて完成イメージを確認するにとどめ、なるべく早く消す。
そして、一番最後に、画像やキャプションを入力する。
細かな仕上げは、とにかく後に回す!
本文についても、まずは粗削りでも、とにかく書く。必要なことはとにかく放り込む。
細かいことに足を取られるなかれ。
つまり、言ってしまえば、
最終目的(今日中に完成し、投稿すること)を見失わない。
以上。