現時点のドリブルについての認識
多少の文献や本を読んだ後、僕の中でも「マイ・ドリブル理論」とでもいうべきものがだんだんと整理されてきた。
個人的にはドリブルについて考えることの目的はドリブルで100%人を抜けるようになりたい!というようなことではなく、駆け引きを理解することだと思っている。
図にすると、
このような感じ。ドリブルというものもプレーの一部分でしかないわけだから、ドリブルで本当に必要な技術を極めれば、自ずと他の技術(パスだったり、シュートだったり)との関連性が見えてくるだろう!ということだ。そしてこの時に絶対に他の要素との関連性が見られるもがあると思う。それこそが「駆け引き」というものだ。
ドリブルを分析してみて感じたことは駆け引きこそが全てなのだということ。駆け引きとは敵を後手に回らせること=自分が優位に立つことだと思う。
つまり、自分と相手の身体能力の差関係なしに相手の予測をずらすこと、それが駆け引きするということであり、ドリブルの本質であり、魅力だと思っている。
ドリブルで駆け引きするとはどういうことなのか、それは次回から具体的に述べたいと思う。
今日はここでおしまい。