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【R7.1.26更新】戦国乙女の私的ストーリー考

この記事のきっかけ

 ありがたいことに戦国乙女のストーリーを途中までまとめられている日記がございました。

ちなみに、私がP戦国乙女7打った時の感想はこちら。

 この経験+今まであちこちの情報で知った内容から、私的ストーリー考、主に「話の本筋」と「ポイント」を概ね時系列に箇条書きで書いていきます。結構、細かい話は省いております。なお、P戦国乙女7 終焉の関ヶ原の一部ネタバレも含みますので、何卒ご容赦下さい。

本筋の概ね時系列(自分が追った限り)

  1. 戦国乙女(CR機の初代、2、スマスロのL戦国乙女4(スロの西国参戦編までを含む)、コミカライズ版)
     卑弥呼が自らに宿る悪しき気(後にカシン居士(以下、カシン)となる)を封印しようとした(が失敗して村が滅亡した)勾玉「榛名」の奪取を目的にした将軍家の後見人である室生オウガイ軍の侵略と、それに立ち向かう卑弥呼の力を受け継いだ乙女達の戦い。オウガイvs武田シンゲン・上杉ケンシン・北条ウジマサ・山本カンスケの4人で対決するも、本編の黒幕である(この時はまだ将軍家側の側近として本性を表していない)毛利輝元の仲裁により戦いが終わる(参照:L乙女4のエンディング)。
     その後、榛名を手にした織田ノブナガではあったが、将軍家からの使いでもある明智ミツヒデを追って御所から旅に出た時の将軍足利義昭が毛利輝元と斎藤ムラサメ率いる勢に誘拐され、解放の交換条件として榛名を差し出すことを示される。最終的には本能寺で榛名を巡りノブナガとミツヒデが対決。事前に榛名の力でミツヒデに刺されることを知っていたノブナガは急所を外す形でミツヒデに討たれ、榛名は輝元の手に。ここで輝元が黒幕としての本性を現し,榛名の力を吸収する。しかし、輝元は榛名の力を御しきれず、退却する。なお、斎藤ムラサメは本能寺で豊臣ヒデヨシの手により瀕死の重傷を負い、輝元の手でとどめを刺されて絶命。(参照:コミカライズ版)
     そして、榛名を手にした輝元は、小田原城にいるウジマサにノブナガ打倒に加わるよう嘘の説得をするも、ウジマサはこれを看破。輝元とウジマサは対決し、ウジマサは敗北。榛名の力によって人格や記憶を失われた化け物へと人体実験の材料にさせられる。(参照:L乙女4のエピソードボーナス&CR乙女5)

  2. CR戦国乙女5(10th Anniversary)
     輝元による人体実験によって化け物の姿と化したウジマサを、イエヤスの呪術で小田原城の天守閣に封印。親友であるシンゲン、ケンシンが討ち取る。(出典:CR戦国乙女 10th Anniversary 資料)

  3. ゲーム版戦国乙女レジェンドバトル(一旦、時系列が遡る)( or L乙女4エピソードボーナス)
     
    松永弾正の手によって製作されたカラクリ人形と大友ソウリンらが対決、カラクリ人形を撃破。豊後国で修理し、立花ドウセツと命名して主従関係を築く。しかし、松永の手により、京都二条御所の地下に眠っているご神体の封印を解くためにドウセツを再び操ろうとするも、ドウセツの良心と希望を汲んだソウリンに手によってご神体の封印解除は阻止。更に、松永の手によってドウセツの自爆装置が起動させられるが、ソウリンの手でドウセツを完全停止させることで回避。その後、ドウセツは初期化されたが、奇跡的にソウリンとの家族の絆は記憶に残っており、コンビ復活となる。(参照:L乙女4エピソードボーナス)
     一方、卑弥呼の力を強く受け継いだ徳川イエヤス(巫女様)の幼少期に、榛名の悪しき気(=カシンの具現化前)を封じようとした守り人の細川ユウサイと千リキュウであったが、細川ユウサイが悪しき気に乗っ取られてしまう。(以後、スロ戦国乙女2へ続く)

  4. スロ戦国乙女2
     足利義昭の姉、足利ヨシテルが松永弾正を討ち取る(松永の乱)ところから話はスタートする。一方で、各地に点在した乙女達は再び各国間での争いを繰り広げるようになる。苦悩するヨシテルに対し、力での平定を助言する細川ユウサイ(既にカシンに乗っ取られている)の力を得て、黒モードへと変化、全国各地の乙女達や鬼(前鬼、後鬼)と対峙する。その最中に、足利義昭がユウサイの手により行方不明状態となり、一時は死んだものと思われた。
     その後、ヨシテルは織田ノブナガとの対決を制したが、細川ユウサイが黒幕である事を知り、異界の奥都城でユウサイと対決。ユウサイを討ち取り、死んだと思われた義昭との再会を果たすも、ユウサイに乗り移っていたカシンの気が解放されヨシテルに乗り移る。ヨシテルはカシンの気に操られて自らの手で義昭に刃を向けるも、残っていた意思によってギリギリのところで阻止。そして、義昭に対してヨシテルの刀である鬼丸国綱で自らを斬るように懇願するも、義昭は戸惑い実行に移せず。そこに戦いに敗れたはずのノブナガが現れて義昭から鬼丸国綱を奪い取ると無言でヨシテルを斬り、カシンの気は宙へと舞い上がる。ヨシテルは義昭に看取られ絶命。

  5. CR戦国乙女3(&L乙女4エピソードボーナス)~P戦国乙女6&P戦国乙女7
     一方、カシンによってカラクリ人形の紫怨と鬼灯が生み出される。立花ドウセツおよび前田トシイエが対決し、紫怨と鬼灯は討ち取られる。また、カシンもイエヤスによる魔法と全乙女が終結した一撃によって討ち取られ、瘴気となって逃亡する。なお、後述するが、カシンは後日、小早川ヒデアキに乗り移る(参照:L乙女4エピソードボーナス)。
     また、絶命寸前の紫怨の前に輝元が現れ、榛名の力により石田ミツナリとして復活する。この時は記憶を失っていたが、その後、佐和山でノブナガとの戦いに敗れた際にミツナリは記憶を取り戻し、ミツナリの言葉に翻弄された輝元から榛名を奪い取る(参考:P乙女7終焉の関ヶ原(通常時の会話より))。
     
    また、カシンが乗り移ったヒデアキを救うべく、一度は毛利モトナリとカシンの気を半分ずつ分け、お互いに離れることでカシンの復活を阻止していたが、毛利輝元の手によって誘拐されたヒデアキがカシン化させられる(出典:L乙女4エピソードボーナス)。徳川イエヤスは、ヒデアキを救うためにカシンを復活させることを決意。ヒデアキは救われるも、カシンは完全復活してしまう(出典:P戦国乙女6)。

  6. スロ戦国乙女3
     時系列的には、CR乙女3よりは少し後の時間軸と思われる(ヒデアキちゃんからカシンの気が解放された状態のため)。
    鬼によって村と人々が失われた中で生き残った宮本ムサシがヨシテルを半ば恨みながらも剣の修業を続ける。その最中、ヨシテルの死去を聞いて霊安所へ駆けつける。そこに現れた思念体のヨシテルに説得され、ヨシテルが使っていた刀(鬼丸国綱)を受け継ぎ二刀流となる。ムサシは鬼達や平闇京で輝元の瘴気によって変貌させられた伊達マサムネやノブナガらと対決する。最終的に、輝元の手によって生み出された牙叉髑髏(がしゃどくろ)と対決。打ち倒したと思ったところで、輝元の榛名によって牙叉髑髏が復活。牙叉髑髏の一撃でムサシ以外の乙女たちが戦線離脱し、鬼丸国綱に封印された前鬼の力によって鬼神化したムサシであったが苦戦を強いられる。絶体絶命のピンチに陥った際に思念体のヨシテルからの教えを振り返り、ヨシテルの思念体と共に天剣二刀雲切によって牙叉髑髏を打ち倒す。輝元は退散。

  7. S戦国乙女 暁の関ヶ原DARKNESS
     S乙女3の続き。完全復活したカシンは世界を滅する呪術詠唱の準備を進めていた。そこに、全国各地を転々としていた宮本ムサシと遭遇し、カシンの呪術によって飛ばされた奥都城で対決する(DARKNESSのカシンバトル)。戦いの末、カシンが放った必殺の一撃を跳ね返したムサシであったが、カシンはどこかへと消えてしまう。

  8. P戦国乙女7(実機をプレイして途中まで確認した内容)
     P戦国乙女6の戦いでノブナガに敗れた際に記憶を取り戻したミツナリは、主であるカシンのために乙女達を滅ぼそうとする意志を持ち、榛名を毛利輝元から奪取する(出典:P戦国乙女7通常時ストーリー)。そして、豊臣ヒデヨシ、ドウセツ、ソウリンの3人と対峙する。ボディブローを受けて苦しむヒデヨシ、あわや仕込み刀で刺される寸前のソウリンをドウセツが救うも、2人ともミツナリの強い一撃をくらい、ダウン。これを目にしたヒデヨシが卑弥呼の能力を覚醒し、ミツナリを撃破(参照:紫怨翔槌(しえんしょうつい)リーチ)。しかし、ヒデヨシとの闘いで戦場となった城の屋根から転落しかけたミツナリをヒデヨシが救う(参照:RUSH中エピソード第一章4話)。
     一方、カシンを封印するためにはイエヤスの術が必要であるが、詠唱時間がかかる難点がある。そこで、リキュウはノブナガへイエヤスの術詠唱中にカシンとの対峙を依頼。イエヤスからも懇願し、ノブナガは応諾。ノブナガはカシンと初手で決めることを決意し、世界を滅ぼそうと呪術を詠唱中のカシンと対決。空中からカシンに斬りつけようとするもカシンの触手に阻まれ、ノブナガが宙に浮いたところをカシンの一撃によってノブナガは腹部にダメージを負いダウンする。すぐさまカシンの触手がイエヤスを攻撃しようとした所で立ち上がったノブナガの一撃により触手が切られる。そして、手負いのノブナガは非情の大剣から豪炎をあげてカシンに斬りつけ、カシンの防御を突破してカシンの胴体を真っ二つに斬る。
    (参照:P戦国乙女7 カシンバトル)
    (その後、イエヤスによるカシン封印については、未だ見ること叶わず)

…とりあえず、こんなところでしょうか?

 本当は色々と細かい所も見たり読んだりしてはいるのですが、自分が理解した内容をまとめると、こんなところではないかと…。
 もし、補足等ございましたら、noteやXの方へ「優しい言葉で」教えて頂けるとありがたいです。
 内容についてはあくまで「私的」なものであり、公式発表との違いがある部分については責任を負いませんので、ご了承下さい。
 ちなみに、P戦国乙女7のストーリーを実機ですべて確認するには「RUSHを48回(大当たりカウンターに換算すると96回+真乙女BONUS3000の3回=99回)ひかないといけない(ストーリー3種×4話×/章×4章分。しかも上乗せ分(OVER斬BONUSストック)はノーカウント)」ので、果てしなく遠い道のりです。最低でも、石田ミツナリ編の16回は必要です。公式発表では、乙女RUSHの平均継続回数は5.6回なので、丸一日打ち続けて真乙女BONUS3000の引きが強ければようやく拝める、という感じかも知れません。

更新内容

  • R7.1.26:スロ乙女3のCD+DVDとS乙女DARKNESSのカシンバトルを確認し、ストーリーの整合性(主に時間軸)を調整。記載順を変更。P戦国乙女7で全シナリオを確認するために必要な大当たり回数を追記。