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【写真】型落ち一眼レフと1990年代レンズはいいぞ。

久々に一眼レフを引っ張り出しました。
3か月ほど前デカ鬱をやった時からずっとしまっていたのです。

見たらわかる通り、もう型落ちも型落ちな激古機種を愛用してます。
ボディはNikonD70、2005年製のオンボロ一眼レフ。
今なんか中古で5000円で買えます、ほぼ捨て値で投げ売りされまくってるので入手も容易。もしこの記事見て買いたくなっても即買えます。マジで。

付けてるレンズはSIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL
何と1996年製のヤバいぐらい古いカビまくりレンズです、これも500円でメルカリで攫ってきました(笑)

別に買おうと思えば新しい機種も買えるんですが、私はこの昔のカメラの温かい写りが好きでずっと愛用しています。

・・・んで、何でこれが鬱の時にしまわれたかというと、古い機種故の圧倒的取り回しの悪さによるものです。
この時代のカメラはCF(コンパクトフラッシュ)、読み込みも書き込みもクッソ遅い。それをRAWで取り扱って取り込み→書き出しなんてマゾじゃないとできませんよ。本当にめんどくさい。

最近元気になってきたのでまた稼働開始。
かなり放置してた割にバッテリーもそこまで痛んでいませんでした、これなら屋外撮影にも引っ張りまわせそうです。

NikonD70 / SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL

試しにねずみを撮ってみました。
結構部屋は明るかったはずなんですがISO200だとレンズも暗けりゃボディのセンサーも暗いのでストロボ無しだとアホほど暗い(笑)

これはこれで雰囲気が出て良いですね、渋い感じ。
柔らかいねずみの質感と、静かな黒の雰囲気が素晴らしい。

NikonD70 / SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL

こちらは明るめに編集、もうこの温い描写が堪らないですね。
今のカメラは雑味の無いきりっとした明るい絵ですが、この時代の一眼レフはイマイチ決めきれてない感じの懐かしいぬくもりのある絵になります。

何とも言えない拭えない古臭さ、本当に愛です。変態の自覚はあります。

NikonD70 / SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL

描画は甘く、ノイズもバンバン入ります。
ピン位置もAFだとクッソ甘く、マクロ撮影ならマニュアル一択です。
多分ネオンテトラとか撮ったら絶対合わない色味ですが、めだかの愛らしいフォルムと古臭いカメラはベストマッチです。

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いやー、やっぱ楽しいですね古い一眼レフ。
一時期はZシリーズも持ってましたが、この取り回しの悪さと何とも言えない写りに魅了されて現在はこの機種を愛用しています。

あ、もしカメラ入門する方がいらっしゃったら、いきなりこういった古い機種を買うのはあまりお勧めしません。何しろ今のカメラに比べたら圧倒的に暗いし画質ガビガビだしAFノロノロだしピン位置甘すぎるし、取り回しがあまりにも悪すぎます。

一旦新しいカメラで一連のマニュアル操作に慣れたうえで、そういった特性を愛せる心を持ってから挑む事をお勧めします。

でもこれだけは言わせて欲しい、捨て値型落ち一眼レフ最高~~~!!!


2025/02/26 Az

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