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【ねずみ日記】通称、黒おもち。

去年の冬辺り、カイロを沢山持って東京まで赴いたのをよく覚えています。

フォロワーから自家繁殖ラットを譲っていただく機会に恵まれて、本来2頭引き取るところ流れでオス3頭メス1頭、合計4頭引き取る事に。

そのうちのオス3頭を私は家に着いた当初から「黒おもち」と呼んでました。

1匹づつに名前がある訳ではなく、3頭で1コロニー。それで黒おもち。
何しろ毛色も全員一緒のブラックセルフ、しかも兄弟なので顔がそっくりですから見分けが全くつかないんですよね。

特徴は何と言っても、掴まれようが何されようが無抵抗の超低反発仕様。
我が家では唯一ひっくり返されて揉まれてもたらーんと足を投げ出して「好きなだけ揉んでくれー」と本当に無抵抗。

他の子もあおむけになって揉まれるのは出来ますが、流石に1分かそこいら揉んでたら抵抗したりするもんで。
この子たちはいっくら揉んでようが意に介しません。

しかも兄弟全員皆低反発、なので余計に見分けがつかない。
以降、ずっと彼らの事を3匹1セットで黒おもちと呼んでいます。

上から見たら全員一緒のブラックセルフダンボ。
しかも大きさまで粒ぞろいで大、中、小と分ける事すらできませんでした。

それもまたラットの魅力、丸々した黒いねずみがいっぱいいたらそりゃ可愛いですからね。黒ねずみなんて何匹居たっていい。

後ろのビリビリの壁はメスねずみにやられました。

今年5月ごろには繁殖にも兄弟そろって参加しました。

もうどうにでもしてくれ、の育児疲れリンちゃん。

お嫁さんは立ち耳アグーチフーディットのリンちゃん。
何と13匹も産まれちゃって、それでも上手に全頭育てあげたビッグママです。

産まれた子供は何ともカラフルで、カイヌシを目でも楽しませてくれました。

黒おもち+息子たち

ただ、産まれた黒ねずみ達全員顔が黒おもちにそっくりで。
特にダンボの子は鏡映しか?ってぐらい激似、息子たちには先代の血が出てお腹にミルキーウェイ(白い模様)があるのですが上から見たら全員一緒すぎてこの写真撮った時は一人で爆笑してました。

見分け方は簡単、持ってひっくり返してお腹に白いミルク柄がない+ぐでぐでにとろけてたら黒おもち確定。
そのぐらい温厚で、優しくて、とても良いラットです。

とうもろこしをもらった。

今はイージーホームEVO40にこむぎくん(アグーチレッキスダンボ)と共に仲良く暮らしています。

これからもそのとろけ具合で存分に癒しを分けて頂きたいですね。



2024/10/22 Az

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