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【編み物日記】久々の靴下編み

そろそろ毛糸を触っても暑苦しくない気候。
流石に真夏にウールを触る気力は湧かなくてここ最近はご無沙汰な編み物でしたが再開することにしました。

リハビリでやるには何がいいかなーと思ってましたが、最近買った市販の靴下が軒並みぶっ壊れて穴あきだらけなので趣味と実益を兼ねて靴下編みをすることに。

毛糸はOpal 「Van Gogh」4ply 5435(星月夜)

というのも、手編みの靴下って予想に反して全然壊れないんですよ。
これは2、3年前に編んだOpal毛糸の靴下ですが、今現在も酷使されているにも関わらず壊れる気配なし。

Opalなら手洗いなんて全くしない、基本は洗濯機に直接ダンクシュート。
その後は他の洗濯物と一緒にガンガン脱水されソックブロッカーすら使用せず干物ぶらさげるネットみたいのに雑に平干し。
流石に使用感とか先がほつれたりとかはあるんですけど、適時ダーニングなり補強を行えばまた使えるようになります。

そして何よりこれからの季節は毛糸の靴下が大活躍。
普通の靴下より何倍も温かいです、これはソックヤーンで編んでますが純毛毛糸等で編んだ靴下などは本当にぬっくぬくで足冷え知らず。

自分で作ればたとえ穴が開いても同じ毛糸で目立たないダーニングが施せますし、何より使い捨て感が無いので使ってて心地いいです。
自分で編めば愛着も湧きますしね、相棒みたいな感じになります。

そんなわけで、編むぞーと準備を始めたのですが・・・
一応新しい毛糸と編み針は用意したものの、先に練習を1足分編まない事には思い出す事も出来ないなと。
確か3号棒針と余り毛糸があったな、と掃除中の部屋を引っ掻き回して大捜索。

モノの山と格闘すること30分、無事棒針と余り毛糸を発見です。
何とも中途半端な余り糸ですが腐ってもOpalです、つぎはぎで編んでもそれはそれで可愛いのでまずは新しい毛糸玉を玉巻する前にこの毛糸たちで練習します。

プリム(Prym) エゴノミック カーボン 3号

今回使う針はPrymのエゴノミックカーボン、3号相当の5本棒針です。
最初から1号とかで編むと挫折しますから、まずは緩い3号からリハビリ開始です。

この棒針は目が落ちにくい特殊構造の棒針で、先端の形状が鋭角ではなくチップ状になってます。
これ編みにくいんじゃ・・・?と思われるかもしれないですが実際すごーく編みやすい。一旦掬った目がチップの先で留まるのでするっと抜け落ちないんですよ。

これ、1600円とか結構高かったくせに積み重なった趣味道具の山からかなり雑に掘り出されてました。もっと大事にしまっておきなさい。

靴下のパターンは脳に入ってるので細かいところは編みながら思い出します。

現在ゴム編み10段が終わったので糸を切り替えてメリヤス編みを40段、その後かかとを作って更に40段メリヤス+つま先付けて完成です。

うーん、かかとってどうやって引き返し編みするんだったかなあ・・・。
いつも編み物を再開するとかかとがうろ覚えです、あそこ結構細かい技術が必要で忘れちゃいがちなんですよね。

かかとまで行ったらうろ覚えのまま進めず素直に本開いて編み方思い出す事にします。ここは失敗できないですから。

いやー、でもやっぱ編み物は楽しい。
無心になれる時間というのは愛おしいものです、ニットセラピーなんて言葉があるのも納得ですね。

ちまちました作業に癒されながらコーヒータイム、極上の幸せです。



2024/11/05 Az

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