「恋愛ワードを入力してください」がかなり奥深い件。~上司編~(12話まで)
皆さんこんにちは。12月に入りかなり寒くなってきましたね・・・
前回、モゴンとタミの恋愛観の違いをメインで書きました。今回は「会社の同僚との関係性」についてです。実はこのドラマ、題名が「恋愛ワードを入力してください」なのでゴリゴリの恋愛ドラマかな、、?と思われがちかと思いますが、全然違います、、!!これは声を大にしてみなさんに伝えたい!!
このドラマは本当に会社の同僚や上司との関係性がとても熱くて、憧れます。。
とりあえず人物紹介を軽くしますね。
ぺ・タミ(タミ)
ポータルサイト業界の元ユニコンの会社員。ある聴聞会がきっかけでライバル社の「バロ」にスカウトされて転職します。チャ・ヒョン(スカーレット)
バロのクールビューティーで優秀なチャ・ヒョン。彼女は最初、転職してきたタミを嫌って衝突しかしていなかったですが、タミのモチベーションや仕事に打ち込む姿に影響を受け、いつしか二人は協力し合う仲になります。ソン・ガギョン
ユニコンの理事。もともとタミとは会社の同僚で一緒に仕事をしていました。全く関係のないタミを聴聞会に出席させたことが大きな引き金となり、二人の関係は最悪に。。政略結婚をし、KU社の会長(夫の母)の言いなりで過ごしています。ヒョンとは高校時代の先輩後輩関係。ミン・ホンジュ(ブライアン)
バロの代表。とても社員から慕われている。タミをスカウトしたのもブライアン。
ちなみにバロでは外国名のニックネームで呼びます。また会社内の施設もここはカフェ・・・?家・・・?と思えるほど、リラックスした環境でめちゃくちゃ推せます。海外のオフィスのような雰囲気で、だからたくさんのアイディアが生まれるんだ、、と納得できます(笑)
ちょっとわかりにくいかもですが、、おしゃれなオフィスなのは雰囲気で伝わるかと思います。(笑)服装も日によってスーツだったり、少し緩いカジュアルな服だったり、本当に自由でおしゃれなんです。そんな社風がおそらく会社の人間関係を支えていると思っています。
さて、少しづつ本題へ入ります。
ブライアン(ミン代表)は部下とのコミュニケーションの取り方がとにかく上手い。ユーモアを交えつつ、部下の話を聞き、最後は自ら決定を下す。
ブライアンは会社の隠蔽疑惑が世間に広まったときに、その過ちを認め、潔く辞職します。(もしかしたら復帰の可能性あり・・・?)
辞職したあとも、バロのチーム員は彼と会い、本質的な助言をもらいます。
第10話より
タミが辞職したブライアンと居酒屋で飲みながら、チーム員のアレックスがユニコンにスカウトされた話を相談します。タミはアレックスが転職したいなら仕方ない、と言うのに対してブライアンは
「引き止めましたか?彼はチームに必要ですか?引き止められないと、必要とされていないと思うはず。」
と助言します。とても相手目線で考えられた一言ですよね。タミは常に潔くて、相手の気持ちを尊重するなら背中を押すしかない、という考えでした。
タミはブライアンのおかげで「本当はアレックスにユニコンへ行ってほしくない」という素直な気持ちをアレックス本人に伝えにいき、無事バロに引き止めることに成功します。
第11話より
バロのメインページ改編について、アイディアが物足りない、、とスカーレットがブライアンに相談します。
「カテゴリーの整備やデザインの変更以外に、何か新しいものが欲しい」というスカーレットに対し、
「時代が選択するものを先んじて選択する。逆に時代が捨てるものを先んじて捨てる。」
「タイミングが話題を作ります。」
とブライアンは助言します。スカーレットはこの言葉からヒントをもらい、実務で苦戦していた改編に関する難しい判断を下していきます。
いかがでしょうか?みなさんの周りに「何気ないひとことで、現状を打破できる」存在はいますでしょうか?
ブライアンはお堅い会社の上司ではなく、休憩中に交わした一言や、お酒の場で、とても本質的なひとことを発します。
そのおかげで部下はヒントを得て、主体的に自信をもって動いていくことができるんですよね。
このドラマはこれまで見た韓国ドラマの中でも、自分の生きる世界に通ずる部分が多いと感じています。韓ドラってわりとファンタジーな内容のものも多いので、だからこそすごく、観ていて自分の生活に馴染んでくるというか。
みなさんも「恋愛ワードを入力してください」、気になり始めましたでしょうか??(笑)
さてわたしもまだ12話。どんどん続きを見ていきます!!(笑)
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