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自分の日常に、ホッとする時間が無いと悟った日。

みなさんお久しぶりです。
一年ぶりの投稿になってしまいました・・・

この一年(2024年)をざっと振り返ると、とにかく働いた。
その分のストレス発散をしにライブやフェスには行けたけど、自分の生活を振り返ることは少しもしなかったなあと反省。

今回は、とにかく働いた2024年の特に繁忙期に、
会社のメンタルケア(?)の先生に言われたことで気が付いたことを書いていきます。
忙しく働く皆さんに、少しでも届くといいな。

繁忙期

まず、自分がいちばん働いていた6月~9月にどのくらい働いていたかでいうと、大体15時間~17時間程度。
そして毎日出社だったため、朝起きてからのタイムスケジュールは
1h身支度→1h通勤→15h~17h勤務→1h帰宅→2h夕食・風呂・寝る準備
→余った時間で睡眠、というかんじでした。
はい、全く睡眠時間が足りません。
睡眠が7~8時間は必要なわたしにとって、地獄みたいな繫忙期でした。
これは忙しい自慢でもなんでもなく、本当にこれだけ働くと人間おかしくなりかけるので、日常から自分をケアっていこうよ、という話をこれからしたいのです。

先生との面談

さすがにここまでの勤務時間となると、会社からも指摘が入ります。
そこでいろいろな経緯があり、会社のメンタルケア(?)の先生と初めて面談をすることに。
わたし自身、さすがに繁忙で眠いなーーとか、集中力切れてるなーーと感じることはありましたが、仕事の”量”でのストレスはそこまで感じてないというか(その時点でちょっと危ない)。なので先生との面談も、やりすぎでは・・と思っていました。

先生にはどんな仕事をしてるのですかとか、趣味は何ですか、とか、ほんとに初めて人に自己紹介するようなことを聞かれてざっくばらんに会話しました。
途中まで、「これ、面談の意味あるか・・・?」と思ってしまうくらい、特に繁忙について深く聞かれたりしませんでした。メンタル系の先生との面談ってこんな感じなのかな、ととりあえず聞かれたことに答えていました。

そして、そんなざっくばらんな会話を続ける中で、「日々ホッとする瞬間はありますか?それはどんなときですか?」と聞かれたとき。
自分の中で何かの糸が切れたかのように、涙(というか嗚咽に近い号泣)が溢れてしまいました。
やっと口から出たのは「ありません・・・」の一言。

なぜこんなに泣いてしまったかというと、(おそらくでしかないですが、)
人は働きすぎてとにかく仕事仕事仕事、という脳みそになっていると、
ミスしないように常に緊張感があり気持ちが張っている。ほかに考える余裕があるなら次の会議の準備や資料作成をしたい。
こんな感じなので、心が常にギリギリの状態。どこにも落ち着く場所も時間もなかったです。

先生からの質問により「自分は日常にホッとする時間がない」ことに気が付いてしまい、そしてそれが自分が常にギリギリの状態ということとほぼイコールと気が付いてしまい、涙が止まらなくなってしまいました。

少しでもいいから自分を振り返る・見直す

仕事が落ち着いているときは、寝る前に日記を書いたり、カフェでプライベートのスケジュールを立ててみたり、自分を振り返る時間をひとつの楽しみにしていたことを思い出しました。

忙しいときでも意識的に自分がホッとする時間をつくろうと思い、そもそも自分がホッとすることってなんだろうと思い探した結果、3つほど見つかりました。

  • コーヒーを自分で淹れて、香りを楽しむ

  • 太陽を浴びて、その時の気分に合った音楽を聴きながら散歩をする

  • 空を見上げて色や雲の移り変わりを感じる

これが大したことないように見えて、わたしに大きな幸せを感じさせてくれることだと気が付きました。人それぞれあると思いますが、これを取り入れるだけでホッとするだけでなく、小さなことにも幸せを感じられるようになりました。冬の日に外が晴れていて暖かいだけでも幸せです。

最後に


毎日忙しく過ごしていると、幸せを感じるアンテナが立っていなく、
逆に少しでも嫌なことがあるとイライラしてしまうようになってしまったなと思います。
でも冷静に、限られた人生を毎日イライラして過ごすよりも
小さなことにも幸せを感じて生きたほうが絶対に得です。
人生考え方で本当に変わると思います。

わたしはここまで心がギリギリの状態にならないと気が付けなかったですが、たとえ繁忙じゃなくても、
日常にホッとする時間をつくって幸せのアンテナを立てて過ごすことが、
自分のメンタルのケアになるんだと思います。壊れる前に、整えることができる。

毎日いろんなことが起きるけど、自分のことは自分で労わって守れるようになりたいです。

自分を追い詰めすぎず、時には肩の力を抜きながら、自分らしく頑張れる人が増えますように。





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