【私の生き方実験③】リビングエニウェアな暮らし〜お金と仕事のリアルな話〜
どうも、あずです。
私の生き方実験としてリビングエニウェアな暮らしをはじめて4ヶ月。
今回はリビングエニウェアな暮らしのなかで「気になる」という声の多い金銭面(仕事)についてお話ししたいと思います。
はじめに
実は私、この暮らしを始めるときSNSを通じてお友達やフォロワーさんたちにアンケートをとらせていただいたんですね。
結果110名の方にお答えいただき、いろいろな不安や心配事を答えていただくことができたのですが、そのなかでも特に多かったのが「お金の心配」。
なので今回はそんなお金の話をしたいと思います。^^
ズバリ!!リビングエニウェアでかかる1ヶ月の金額は・・・?
結論から言うとこれは・・・
わかりません。(-`ω-)✧(笑
リビングエニウェアな暮らしをはじめる前は、アドレスホッパーの友人に金銭面のことを聞いたりして、いろいろ感化されてはいたんですよ!w
でも実際には今、ほとんどお金の計算はせずに過ごしています。
なぜそうなったのか?をこれから順を追ってお話しさせていただきますね。
リビングエニウェアを始める前のこと
この暮らしを始める前、私は友人にこんな話を聞いていました。
私がリビングエニウェアな暮らしを始める前に気になっていたのは、「そういう暮らしは一体どのくらいの費用がかかるのか?」ということ。
というのも、当時の私の仕事の割合は「オンライン7:対面3」でしたが、オンラインもヒプノセラピーというお仕事をメインにしていたため、「静か」で「爆速なWiFi」が必須であり、なんなら「自分の精神が穏やかであれる整った空間」がかなり重要だったんです。
ただ当時は各拠点のWi-Fiの速度もわからないし、オンラインで静かに集中できる環境があるかもわかりませんでした。
そんななかでこれまでの働き方を続けるわけにはいかず、私はそのお仕事は一旦横に。
つまり、私はこの暮らしをはじめたとき収入のメインだった柱をお休みして生活をスタートしたんですよね。
固定費さえ下げてしまえばなんとでもなると思ったので、私はそんな状態からしたかった暮らしをはじめました。
リビングエニウェアを始めたばかりのころ(1ヶ月〜2ヶ月目)
さて、そんなメイン収入の柱をなくした状態でリビングエニウェアを始めたので、はじめの1〜2ヶ月はめちゃくちゃお金に細かくなりました。(笑)
でもそんな時間が多くなるほど私は思ったんです・・・。
「これはメンタルによくないぞ・・!」と。笑
例えば私は、LivingAnywhere Commonsの拠点のみに宿泊するんだ!と勝手に決めたことによって、「あぁドミトリーに疲れちゃったな🥺」「あぁたまには個室で1人の時間を過ごしたいな🥺」という自分の気持ちを尊重することができませんでした。
でも「お金が・・!お金が・・!旅暮らしのお金未知すぎて怖い・・!」なんて思っていると、そんな自分の気持ちを大事にできません。
そうやってプチストレスが積み重なったことで私の心はギースギス!そんなこんなで、「なんか最近わたし嫌なやつかも状態」が完成したのでありました😇笑
でも、私にとって大事なことは「私が幸せな状態である」ということ。
というわけで最初はみなさんに金銭面も伝えられたらいいなと思い細かくメモをしていたんですが、いろいろな制限は早々にやめました。笑
そんなわけで収支計算しておりませんゆえ、みなさんに実際いくらかかりました的な報告は一切できない所存です!かたじけない!w
リビングエニウェアを始めて少したったころ(3ヶ月目〜)
そんなお金に関して「もういいや」と思い始めたのが3ヶ月を過ぎたあたり。
そんなふうに余裕をもたせたことで気持ちが軽くなり、この暮らしを楽しむ余白がうまれました。
するとなんということでしょう!
それまであったリビングエニウェアに対するモヤモヤが一転、この生活を面白がれるようになったのです😌
例えば1〜2ヶ月目のころは
という感情が、相当長い間心のなかを埋め尽くしていたのですが😇←
自分の心地よさを優先した結果、「これから私はどういう暮らしがしたくて、そのために今の生活から何を感じるか?」に意識を向けられるようになりました。
これは「こういう部分は嫌だな」と思っていたことがすべて「最高!」に変わったということではありませんよ。
「嫌なこと」の後ろにある「より納得感のある暮らし」に意識が向けられるようになり、「じゃあどう次は何を選択し、何を変えていったらよいだろう?」と行動を変えることができたんです。
これはお金の計算を細かくしたほうが安心するタイプもいると思うので一概にはいえませんが、私はこのやり方が合っているみたいです。
お仕事に関すること
お金を理由に制約をつけすぎたことで心がヤンキー化していた私は、制約をゆるくしたことでリビングエニウェアを面白がれるようになりました。
とはいえ、やっぱり暮らしにはお金がかかるもの。
ここまで読んだ方のなかには、私が冒頭で「メインの収入の柱をなくした状態でこの暮らしをはじめました」とお伝えしてしまったゆえ、「で、結局稼ぎはどうしてんのよ?」と思われる方もいるかもしれません。
これは結論からいうと、私はライター・SNS運用などいくつか収入の柱を持っていたので、そちらを増やしています。
だから「これから何かゼロから始めます!」という人はやっぱりすぐに家を手放してリビングエニウェアを!!といっても難しいのかなと思います。
だけどそれでも、自分のしたい暮らしに合わせて働き方をチェンジしてみるのは全然できない話じゃない。
私もフルタイムの看護師からしたい暮らしに合わせて働き方を変えました。だからあなたの一歩を応援しています。ファイト〜!
お得にリビングエニウェアするために私がやっていること
その他私はなるべくお得にリビングエニウェアができるよう、情報とサービスは使い倒しております。
例えば、飛行機はほとんどマイルでとっていて、マイルを貯めるために「SPGアメックス」というクレジットを使っています。
あとはLivingAnywhere Commonsさん以外で宿をとるときは基本的にHafHさんで予約しました。
そんな感じで、ありがたい時代の恩恵にあずかりつつ、収入と支出のバランスをみながら過ごしています。^^
さいごに
今回はリビングエニウェアな暮らしにおける金銭面のことについてお話しさせてもらいました。
ここからは余談なのですが、私はこの暮らしをしながら、これからの(人類にとっての)暮らしや幸せとは?を考えているんですが、リビングエニウェアな暮らしってそれ自体を「非日常(ハレ)」として行うならドミトリーであろうと、水回りが汚かろうと、WiFiが遅かろうと全然今の状態でいいんだとと思うんです。
だけど、多くの人がしたいのは「暮らし」であり「日常(ケ)」。
先日も友人と旅暮らしの話になったのですが、ホテルでも賃貸でもない、ケが整ったうえでのハレが過ごせる場所って今の日本にはまだあまりないのが現状だなと感じます。
「どこでも暮らし働ける時代」で、「好きな場所で暮らしたい人はたくさんいる」のに、みんなそれをしない理由は、意識というソフト面の課題もあれど、「どこにいても日常を送れる場所」というハード面がまだまだ追いついてないということもあるんだなぁと、ぼんやり思う今日この頃なのでした。
とはいえそんな時代の変わり目にこの暮らしができるのはとてもとても嬉しいこと☺️
自分にとってのより納得感のある暮らしを模索しつつ、いい塩梅を探しながら今月も過ごしていきたいと思います!
(みなさん暑いので体調にお気をつけて!🍉)
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