はじめまして -4回流産・不育症 in アメリカ-
アメリカの大学院に留学し、そのままアメリカで2020年末に結婚。これまでの2年弱で4回妊娠し、つい2週間前に4回目の流産しました。あずちと言います。現在36歳です。
アメリカで治療を受けるうちに、こちらの不育症の治療やケアなどについても学ぶことが多かったのと、不育症の現実も皆さんに知ってもらえたらと思い、noteを始めてみます。
私の周りでも、流産経験者は、義母、親友、会社の関係者、など、ちらほら話を聞きます。なので、やはりよくあることなのでしょう。
よく言われているように、流産の多くは赤ちゃん側の染色体異常、自然淘汰だそうですが、一部には母体側に異常があったりもするようです。
私の流産の経緯のまとめ
1回目 2021年4月:4週化学流産
2回目 2021年7月:5週胎嚢確認後流産
3回目 2022年1月:7週心拍確認後流産(6週サイズ)
4回目 2022年8月:9週心拍確認後流産(8週サイズ)
注:アメリカでは化学流産も不育症の流産にカウントするので、ここでは1カウントしています。
1、2回目の流産の時は、胎芽側の組織の染色体検査は行っていませんが、3回目、4回目の時は組織の染色体検査を行って、どちらも染色体異常だったことがわかっています(トリソミー4、トリソミー15)。
流産4回を繰り返した感想は、、結構辛いです。
最初の1-2回は、かなり初期で、赤ちゃんの姿も見えてなかったために、
”まぁーよくあるって聞くしねー。そんなこともあるか”くらいに軽く捉えていましたが、回数が進むにつれて、
”ちょっと待って、まじで?”、
”私は一生赤ちゃんが産めないのでは、、泣”、
”これまでストレスのかかる生き方してきた私の人生が間違いだったのか、、”、
”なんで自分が1-5%の不育症に、、"
とどんどん闇に落ちてきています(現在進行形)。
これまでこちらのお医者さん達とどんな話・検査をして、今後どのように治療していく予定なのか?流産の体験などについてもお話していけたらと思います。