借りぐらしのシラミってぃ
こんにちは〜
お久しぶりでございます
長かったオフスィズンも終わり
通常営業に戻りつつある我が家です
久しぶりに練習に行く前夜
旦那が
「アッという間のオフやったナ〜」
としみじみ言うので
え、
1年ぐらい家おらんかった?w
と言うと
旦那「え?」
私「、、、、、、、、え?」
と夫婦で体感時間に大きなズレがあることが
分かりました。笑
はよトンガいけよの次は
はよ練習いけよ
だった事が
バレた瞬間でもありました
さて、前回のnoteで
母国トンガに里帰りした旦那と
髪の毛がクルクルだからという理由で一緒に
連れて行かれた長女のお話を
書かせていただきました
旅立つ前だけで1つのnoteが書けた事が
面白かったです笑
そして
あれだけ「はよいけよ」と思っていた私ですが
いざ1か月ちょい
うるさいの2人(残りのメンバーもうるさい)
がいないとなると
やはりすこーしだけ寂しくて
いつ帰ってくるのかなぁと
帰国するのを楽しみに待っていました
滞在中も沢山ツッコミどころ満載ライフを
送っていたようですが
今回
それどころではない案件がやってきたので
ハショりますw
待ちに待った帰国日
朝からソワソワして
2人を待つ私達
成田空港からの道は夕方混むらしいので
空港ではなく家で待つ私達(行ったれよ)
やっとのご帰宅、、、、!!!
久しぶりに抱きしめる長女、、、
おっきくなったねぇ、、、
と
感動の再会
が
んがぁ(久しぶりの軽部)
彼ら2人がとんでもないお土産を
持って帰ってきたことは
この時私は知る由もない、、、
帰国して早々
スーツケースのほとんどを占めていた
子供達へのTシャツのお土産や
私へのトンガの伝統的な服など
(大きいサイズにしたからもしかしたら合わへんかもしれんってお姉さんが心配してたらしいけどピッタリやってワロタ)
その他沢山のお土産を見せてくれた旦那
ありがとう〜
なんて言っていたその矢先
何やらスーツケースの半分を陣取ってる
巨大な布を見つける
皆さま覚えておられるだろうか
トンガ滞在中インスタのストーリーに載せていた
この写真
右上にいるの、人な
なんと
この巨大な布を
きっちり畳んでスーツケースの半分の
スペースを全部使い
持って帰って来ていたのだ笑
くなよ、、、!笑
持って帰ってくなぁ、、、!!
そしてそれをおもむろに玄関で広げだす旦那
すなぁ!!笑
え、もう畳んだままでよくない!?と
広げたことにより何か得体の知れない物が
色々落ちたりしないか
心配する私
そして飾る気がさらさらない発言w
すると旦那
「トンガはコレ、ベッドのマットレスのアイダに
ハサンデ
クチャクチャならないようにしなアカンから
あちゃん一緒タタんで」
と言ってきた
マットレスのサイズぴったりに畳む、、?
めんどくせぇ、、、、!!
(でも飾らない事が確定)
もうやるしかない
逃げれない
こいつは広がって畳まれるのを待っている
まず玄関から寝室に連れて行かないと
いけない
話はそこからだ
あゆのウエディングドレスかいうぐらいの
なっがい布を
引きずりながら寝室へ運ぶ
運んだとて布はおもいっきり広げられないので
(今書いてて思ったけど外でやれ)
とりあえず端っこと端っこを把握しよう
ということで
汗だくになりながら気持ち、広げる笑
分厚いしゴッワゴワしている
なんとか端と端がめぐりあえて
畳む事数回
マットレスのサイズ感になってきた巨大あゆ
すると次女が
何か楽しそうなことしてるう!!!と
見に来た
くなぁ、、、!!!
今1番ここに来て欲しくない人
来たらあかんオブザイヤー
飛ぶなよ?!
絶対そこから飛ぶなよ!!!???
フリじゃないからな?!
次女に関西人の血が流れていたらどうしようと
現場に緊張が走ったが
、、、、飛ばず
どうやら
トンガ人の血を受け継いでいた模様
こうして無事にあゆをマットレスの下に
挟むことに成功
彼女にいつ出番がやってくるのかは不明
デカく重たい私達の下で
出番がくる日を待ちながら
ずっと挟まれているのだろう
またな、あゆ
僕たちは幸せになるため
この旅路を行くんだ
そしてもうひとつ
衝撃的なお土産を持って帰ってきたのは
長女である
帰国して数日たったある朝
「ママ、エルサの髪の毛にして」
と言ってきた長女
彼女の言うエルサは三つ編みのことである
いいよ〜、と
髪の毛を真ん中で分け
パカっと2つに髪の毛を分けたその時
ん??
なんか、、、、
ある、、、、、、、?
白いフケのようなものが数個
髪の毛についていた
一瞬、時とまる
旦那に
なぁ、、、コレ、、、って、、
と見せると
「あぁっ、ライスや」
ごはん?
時とまったままの私
旦那「多分トンガかニュージーランドで
髪の毛セットした時にもらってきたんかな」
そこで気付く
シラミ、、、、、!?
だって見たことない
シラミなんて笑
その得体の知れないご飯野郎が
私のかわいいかわいい娘の
髪の毛で借り暮らししているなんて
そんな事はアリエンティである
どう対処したらいいのか謎すぎるし
一気にメンタルブレイクな私
なぜ私は帰国してすぐ
気付いてあげられなかったんだろう
母親失格だ、、、
と落ち込んでいると
すると旦那
「でもダイジョブ。
トンガではよくアルから
優しいヨ、こいつら。別に何もしてコナイから」
いや
優しいって何?ww
ツレなん?www
優しいんかなんか知らんけど
とりあえず一旦皮膚科に連れて行く私
診てもらうと
長女の髪の毛からパッと白いブツを取って
顕微鏡で見る先生
あ〜、シラミのたまごだね
た、たまご、、!?
新しいワード出てきて再メンブレの私
すると先生
「これはね、特に皮膚科であげれる薬は無くてね
ドラッグストアに売ってるシャンプーがあるから
それを説明書通りに使えば大丈夫」
とな
そこから秒でドラッグストアに行き
シャンプーと専用のクシも買い
Google大先生がおっしゃっていた
ヘアアイロンも購入
シャンプーと熱で絶滅させる作戦だ
我が家の他のメンバーは
ぱっと見全員無事そうだったが
皮膚科の先生いわく、万が一があるため
一応全員薬シャンプー
長女の枕は捨てて
シーツ、布団も全洗い
全て戦い終えた瞬間
ふと気付く、、、、
私、ここ数年
ずっとこうやって
見えない敵と戦ってるな、、
と笑
シーズン中のコロナ対策に
子供達の園からもらうウイルス対策
ついにはこの目に見えるご飯野郎まで、、、
いるかどうかも分からない奴らを
地の果てまで追い詰め
いたる場所を殺菌し
洗濯し
たまに潔く捨てる
これを繰り返している毎日
目に見えない奴ら vs 私達
この戦いは永遠に続くのであろうか、、、、
結局
この借り暮らしご飯野郎達は長女の頭から
全員退去してくれたようで
無事我が家に平穏が戻ってきたのですが
その後次女が手足口病になったり
RSだのなんだの色々お持ち帰りしてきて
まだまだ見えない敵との戦いは終わらず
今日もガス乾燥機と共に立ち向かう私なのです
見えない敵と戦う全ての人に幸あれ