10分日記#5 完璧じゃないハロウィン
今日も夜に書けなかった「昨日のできごととその時の自分の気持ち」について書いていく。
我が家ではこれまでハロウィンを普通の一日として過ごしてきた。
それは子どもの頃はハロウィンは今ほど当たり前のイベントではなかったことも大きく影響していると思う。夫も私も(えせパリピな学生時代を除いて)ハロウィンに盛り上がる周囲を眺めるものの、自分たちの生活には入り込んでくることはなかった。
それがここ数年では、子どもたちが保育園のイベントとしてハロウィンに参加し自分たちが作った衣装を持って帰ってくるようになり、少しハロウィンが身近になってきたように感じていた。
今年も持って帰ってきた衣装を家で着て、写真を撮って、今年のハロウィンは終わるはずだった。
でも今年は違う。「お父さんとお母さんもトリックオアトリートしてよ!」という娘の一言があったからだ。
トリックオアトリートするとは、、?という疑問はあったが、今年は我が家でも心ばかりのお菓子を準備して、ちょっとだけメイクをホラー仕様にして、晩御飯にジャックオーランタン風に切り抜いたスライスチーズを用意してみた。
ここまで書いて気付いたが、とてもハロウィンを楽しむと言えるほどのことはしていない。いつもとは少しだけ違う、私たちの日常にほんの微々たるひと手間を加えただけのハロウィンだ。
大人基準の完成されたハロウィンにはほど遠いのに、娘も息子もとても喜んでくれて、ゲラゲラ笑い合って、子どもも大人もとても楽しい夜になった。
(夫も人生で初めてメイクした(笑))
完璧でなくて、いいんだ。
できる範囲の無理ないひと手間で、楽しい気持ちが湧いてくる。
それがわかったはじめてのハロウィン。
来年は「フランケンシュタインになる」と夫が意気込んでいる。
それでは、今日もよい一日を