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首里城正殿跡から何が発掘された?〜首里城正殿跡出土品展〜

 ハイタイ!今回の動画は「首里城正殿跡出土品展」Part 1をご紹介します!2019年10月31日の火災によって、木造だった首里城正殿は全焼。皆さんにとっても記憶に新しいと思います。

 琉球史を紐解くと、首里城は歴史上、過去5回も火災で焼けています。昨年の火災が起きる前に存在していた、私たちが約30年近く見てきた首里城は、1992年に復元されたもの。この1992年の復元前に、沖縄では正殿跡に関する発掘調査が行われていました。

 そこで見つかった出土品は、沖縄県立埋蔵文化財センターに保管されており、その数なんと約11万8000点!正殿だけでも、かなりの数です。ちなみに今回は、選りすぐりの700点を展示しています。

 1985年から約2ヶ月にわたって実施された首里城跡の発掘調査。正殿跡からは、琉球王国が大交易時代に入手した中国・東南アジア・朝鮮・日本の陶磁器などが発見されました。出土品を見ると、当時の琉球王国の暮らしが見えて面白い!今回は、沖縄県立埋蔵文化財センターの金城貴子さんに解説していただき、出土品から約500年前の琉球をみていきます!

 Part 2は、沖縄産陶器や、金属製品などを紹介していきます。お話を聞いていくと、戦前の首里城に使われていた龍頭棟飾のひげが…!?これは必見です!!!

 Part 3も、埋蔵文化財センターの金城さんにお話を伺いながら出土品を見ていきます!発掘調査で見つかったお金、欄干など、貴重な出土品が続々登場!龍柱にまつわるエピソードには悲しい過去が…!

 Part 4、埋蔵文化財センターの金城さんにお話を伺いながら出土品を見ていきます!出土品の中には、食料残滓、ジュゴンの骨、そして兜も!?

《沖縄県教育庁埋蔵文化財センター》


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阿波根あずさ
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