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体を敢えて痛めつける正気じゃない趣味……?


ごめんなさい

どうも。フロイトです。フロイトですよ。忘れたんですか?
今回は「体を痛めつける正気じゃない趣味」シリーズ2弾「煙草」でお送りする予定で、かなり書いていたんですが、よく考えたら別に煙草の評論とか出来ないってかすべきじゃないなって思ってきました。
なぜなら煙草の評論は鬱陶しい。であるから、そっちはそのうちもっと研究を重ねてから書くよね。へへ。
ホンマにごめんね。


…さて、では今回は「体を痛めつける正気じゃない趣味」外伝ということで、

新宿三丁目ゴールデン街

にある好きなお店どもの話でもしよかな〜と思う。あ、ごめん間違えた。研究対象とするお店の話である。

筆者はお酒を嗜むタイプの人類だ。
無論、アルコールとはアルデヒドという神経毒の一種であり、体を痛めつける正気じゃない趣味の一つに含まれると推定されることは予断を許さないが、今回はその摂取を推進する危険なお店についての話である。

新宿三丁目、花園神社の裏に位置する正気じゃない通り、新宿ゴールデン街。
平たく言うと、ごちゃごちゃしていてアングラな雰囲気のある、変なバーが寄せ集まった小道の群れ。筆者が今回、精緻な調査にお時間をとることかなわず、申し訳ない限りで陳謝の至りでございますが、これ以上は説明できません。行ってみて確かめてください。

酒を飲めて煙草を吸えれば誰でも楽しいと思う。様々な業界人や多様な職種の人間が集う場所で、筆者は過去、一緒に飲んだ客に「人を売って暮らしています」と言われたり、「任天堂で〜のゲーム作ってます」とか言われたりしたが、真偽の程は不明である。偽であってほしい。

とにかく、客と客の距離感が近く、もちろん店員も近く、色んなコミュニケーションを取れるのが魅力の街である。店員は大体曜日交代。
ちなみに、大体の店でチャージを採用しているが、まぁそういう街なのでご愛嬌。金を使わないように立ち回るのももちろん良いが、そんな客はあまり好かれないのはわかって欲しい。普通に30分で一杯飲んで出る、くらいなら丁度良いはず。色んな店を回るのが醍醐味なので、サクッと飲んで喋って、隣の人と意気投合したらどっかに一緒に行ったっていい。危険な人はそんなにいない。なぜなら横の繋がりが強すぎて直ぐに噂は広まるし、大概店長の方が物騒なので、そんなやつは出入りできないのである。

前置きが長くなったが、さっさとお店の紹介をしてしまおう。
最近忙しくて行けていないのでうろ覚えのこともあるが、見逃して貰おうか。

KENZO'S BAR

私がずっと通っているのはここ。ヒョウ柄の入口が特徴の「KENZO'S BAR」。

写真は公式Twitterより。


読んで字のごとく、高宗けんぞう(漢字忘れました)さんが運営しているBARである。
特にこれといって特徴は無いが、狭くてごちゃついているこの感じがとても好き。
若い時のケンゾーさんは整った顔立ちをしており、新宿区知事に立候補していたとかどうとか。
今では非常に恰幅がよく、ゴールデン街の首領として幅をきかせている。普段は女の子に店番をさせているが、基本的にあちこちで飲み歩いたりしつつ本人も店にいる。私の話や、私を基本的に覚えていてくれるので好き。
あとなんか彼は歯を全てセラミックに変えている。
店内は全てヒョウ柄。真ん中に机、奥にカウンター。席はいっぱいひしめき合っていて、大概隣の客と肘の触れ合う距離。色んなDVDやCDの壁ができてる。おすすめは鹿肉のジャーキーとコーヒー焼酎、ハブ酒。昔は「sneke sake」としてハブ酒を売っていたが、なんか最近ちゃんとsnakeになってた。
近年、ゴールデン街には外国人観光客がわさわさと出現しており、ここもその餌食となりかけているわけだが、その影響だろうか。外人とはコミュニケーションを取るのが大変なので、本当に勘弁して欲しいものである。
チャージは確か500円ほど。酒一杯は500円とか600円とかその程度。2.3杯でも1.5時間くらいは居られる。でも店員とか客と話してたら、なんかお酒飲んじゃうんだよな。
予算は一旦2000円ほどで。こんなに雑に居られる店は無いのでおすすめである。しかしあまりにも偉そうだったりすると良くない。これはゴールデン街どこでもの話だが、人間同士の会話を目的としている場所だからだ。態度には気をつけるように。


じゃあ次。

酒乱童べるじゅらっく


バーカン。奥の電子レンジからなぜか色々出てくる。


ここいい。ケンゾーさんの店がある通りにある。階段を登った2階にある店で、カウンター席のみ。向かいのバーカンで店員が店番してる。お通しで簡単な料理作ってくれたりする。チャージは500か700かどっちかだったはず。おすすめは特に……。

あとカラオケができる。
これはえらい。1回200円。予算は大体2~3000円行かないほど。正味ここは酒そんなに飲まなくてもかなり居られる。でもやっぱり飲んじゃう。京子さんというおばあちゃん(80歳くらい?)の日が個人的に好き。確か月曜日……とかその辺。べるじゅらっく で調べると多分京子さんが出てくる。ちょっと前に腰をやらかして歩けなくなってたけど、最近はリハビリがてら出勤中。

カラオケがしたくなったらここがいい。それに向かいがたまに喧しいことがあって、たまに変なのが喧嘩してるのを見せてくれるアトラクションつきである。

一旦今回はこれで最後。
次の店は

ラッキー

これは公式Facebookから。ナマコ酒は飲むなよ
タツノオトシゴ酒もできるなら飲むなよ。

ここでは色んな変な酒が飲める。タツノオトシゴを漬けた酒とか、ゴキブリ酒とか、ナマコ酒とか……。ナマコ酒は本当に不味い。絶対に飲むなよ。廃油の味がする。ゴキブリ酒はたまに中のゴキブリを食べさせてくれる。
店内はL字型のカウンター席……というか、確か立ち飲み席になっていたはずだが、やはりバーカンの中には店員がいる。カウンターには所狭しと並ぶゲテモノ酒の漬け瓶。
ゲテモノ酒は一杯1000円しないほどだったはず。普通の酒は800とやや高めか。
怪しいライトで店内が照らされている。
予算は大体3000円ほど。
体感、よくギャルがいる。何故なんだ。


今日はこの辺で勘弁していただきたい‼️‼️

本当はもっと書きたいお店があるし、ちゃんと現地の写真を見せたいのだが、私は普段から本当に写真を撮らないので何も無く、さらに飲みに行く時間も取れずなかなか行けないのである。誠に申し訳ない。

本当はもっと色んなことを読者諸君らに見せて、この街を気に入ってもらいたいのだが……。

後日、色々と追加出来ればしていく。なんなら再度本腰を入れて書いたっていい。前回の投稿を取り消したこともあって、既に私は締切を3日過ぎているので、とりあえず今日はこの辺で。


最後に、悪趣味についての紹介。
悪趣味な奴らを集めた変なdiscordサーバーがある。大体ゴールデン街みたいなものだと思って欲しい。ここでは日々、色んなのが色んな楽しいことや気になったことを共有したり、変な嘘で人を笑わせたりしている。私のおすすめは「文字も口ほどにものを言う」だ。
君も入らないか、このサーバーに……。ということで今日は締めさせていただこう。
また次回、一ヶ月後に。今度こそ正気じゃない趣味について解明していきたい。では、僕が解雇されていなければ、また。


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