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悩ましく楽しいハーフターム~問われる親子のネットワーク&企画力 

 イギリスの公立学校に子どもを通わせています。1年が3つ(秋、春、夏)のタームに分けられその学期の間にも1週間以上の休みがあります。
 1週間以上の長い休みをどう過ごすかの企画力及び親・子どもそれぞれの友人関係(&資金力?)が問われます。私立の学校は休みが公立より1週間ほど長く、公立学校にした理由のひとつは「休みが短い」点もありました。

 前半バルセロナで過ごしたものの、まだ半分以上休みが残っています(汗)。子どもの友達の予定を聞いてみると、ざっくり以下の通りです。

ー国内・海外旅行に行く
ーおじいちゃん・おばあちゃんなど家族と過ごす
(共働きの家族は国内外からおじいちゃんおばあちゃんがヘルプに駆け付ける家も多いです。我が家は無理)
ーロンドン市内の美術館や博物館、ミュージカルに行く
ー民間が運営するキャンプやアートクラブ、語学レッスンに通う
ー公園で遊ぶ!←我が家

 学校の休みに合わせてテニス、フットボール他スポーツ、アートやドラマ、コーディングなど様々なキャンプが提供されます。バルセロナからの帰りの便では、スペインの語学研修を(12~16歳)引率される先生と話す機会がありました。5日間、現地の語学学校に通ったり観光などができるそうです。
 

情報誌にはアートからドラマ、様々なキャンプ(レッスン)が紹介


 普段、週末習い事がびっしり入っている友達家族もロンドン中心部の美術館に行ったり、郊外のファームに遊びに行ったりと色々な経験を楽しんでいます。

 昨日はプールでも連れて行こうか…と朝、水泳セットを用意していたももの、お天気もとてもよかったので長男(7)・次男(4)を連れて近所のWimbledon Parkという広い公園に行きました。幸い友達を見るとすぐに寄っていく社交的な次男が友達の何人か遭遇、楽しい時間となりました。
 

穴をホジほじホジ(後ろは連日開催されているテニスキャンプ)


 余談ですが子どもは遊びの天才です。かき集めた落ち葉を踏まないようにジャンプを競ったり、広いところ&友達さえいれば鬼ごっこやかくれんぼ。   先生の指示に従って物事を進めるということもとても大切ですが、想像力を働かせて自由にのびのびという時間が大切なのではと思っています。

  そういう点で、友達と一緒に時間を気にせず楽しく過ごせる公園って最強だなと思いを新たにしました。(お昼前に次男が友達と別れることが我慢できず、泣きじゃくり引き離すのがとても大変でしたが)

 小さい子どもがいて、これから住む場所を考えている人にとってのアドバイス→
「公園の近くがいいです!」 元も子もないですが、現場からは以上です。 
 

 
 


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