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子育てを楽チンに~3人目で(やっと)気づいた5つの法則
夫が日本に出張中です。2,4、7歳の子どもを1人で親や民間サービスのサポートなしで面倒みるのは工夫が要ります。
まだまだ親になって日が浅いですが、私なりに心がけている5つのポイントを共有します。
1.共感→子どもの気持ちを言語化する
子どもは色々な理由で泣きます。
ケンカ、転んだ、オモチャ取られた、おなかすいた…などなど2人目までの育児の時は何で泣いてるの?泣かないで!など言っておりました。
3人目でようやく気付いたことがあります。子どもの気持ちに寄り添う、共感することの大切さです。少なくとも「子どもの気持ちにラベリングする」、つまり言語化すると、子どもも気持ちがスッキリするのか落ち着く確率が高いです。2歳児の娘が眠たい・お腹すいたなどでカンシャクを起こしてしまうとなかなかこの魔法は効かないのですが、少しずつ自分の感情を言語化していく訓練にはつながると思います。
子どもが泣く場面ではまず「そうだよね、悲しかったよね」というように心がけています。
2.「一石二鳥」を探る
先日電車に乗っていると隣に座ったおばあちゃんがキンドルを読みながら編み物を始めました。限られた時間で2つのことをこなせないかな?と考えることが大事だなと気付きました。限られた時間で2度美味しい?思いをする工夫はできないかなと考えることです。
~子どもを学校へ送った帰りにランニングする
~家事をしながらTedなどの教材で英語学習する
~食事の準備に子どもを巻き込む(これは正直、なかなか上手くいっていませんが)
日々の時間を工夫して一石二鳥にできないかなと模索しています。
3.分散する(時間・空間・労力…)
分散は色々な方法があります。時間、空間、労力を共有して分散。
まずは時間。同時に3人ごはん食べさせるの大変だなという時は、2人食べさせたあと、1人に集中。空間はケンカした場合は物理的に2人を引き離す。そして一番大事なのが少しでも大人の目を増やして労力を分散するということです。
先日金曜日、近くにすむお母さん(こちらも3人子ども連れ)と一緒に近くのファーム&公園に行きました。1人だったらトイレなど連れていくのも大変ですが、大人が2人いれば随分と楽な一日でした。とにかく大人の目を増やして労力を共有・分散。
4.期待値を下げる
子育てをしていてどのようなときにイライラするのか?を振り返ってみるとたいてい自分(大人)の思い通りにならない場面でストレスが溜まります。夫が先に渡英し、一人で日本でてんやわんやの時に3番目の子の保育園の先生に「たいていのことは目をつぶっていい」とアドバイスをもらいました。
それ以来、
「自分もしくは他の子の心や身体を傷つけている」
「生命の危機に瀕しそうだ」
ーこの2つのこと以外、ガミガミ怒るのはよそうと決めました。
といいつつ、子どもが3人お風呂で金切声を上げ始める、お風呂上り裸のまま逃走、エンドレスかと思われる兄弟げんかなど大きな声を出したくなることもありますが、「元気でOK」と期待値を下げると楽になります。
5.子どもは実験/探検(Explore)していると認識する
昨日、長男(7)の部屋から水とヨーグルトドリンクを混ぜ、中にサメのオモチャを入れた物体を発見しました(涙)。先日は、次男(4)のポケットから大量の石を発見しました。長女(2)は家の鍵を自分で開けたいという欲求が強く、抱きかかえながら辛抱強く鍵を入れるのを本人の意思を尊重しつつサポートしなければなりません。
色々言いたくなりますが、「子どもは新たな発見/実験しているんだ」という視点を持ってみると優しい気持ちになることができます。
まだまだ経験が浅く大先輩のお父さん・お母さんもいる中で恐れ多いですが、自分なりに発見/試行錯誤しているポイントでした。