Fly me to the moon

昨日は遅ればせながら「Fly me to the moon」を観てきました。
https://www.flymetothemoon.jp Mmmmm…あの月面着陸は実は「嘘」だったのではないか?なんてウワサから出来たストーリー。
ジャンルはロマコメなんですね。スカーレット・ヨハンソンは相変わらずのキュンっボンっなスタイルでしたが、共演するチャニング・テータムは洋服を着ていたせいかいまいちな魅力?「Magic Mike」の印象が強すぎたのかな?
スカヨハのご主人、SNLのコメディアン、コリン・ジャストもチラリと出演。
監督はグレッグ・ベルランティ。

ただ1960年代の背景がお好きな方は十分に楽しめると個人的に思います!
ファッションはジャッキー・オナシススタイルがケネディ大統領亡き後もカラフルに展開されていた様子ですし、クレージュやパコ・ラバンヌはロシアとの宇宙開発戦争という時代の背景からスペース・エージなんて言われるファッションを流行らせた時だったよい。

車好きにはこの時代のデザインもクルのでは?当時のカマロ、1980年代初頭まで高級ブランド車として売られていたリンカーン・コンチネンタルに続きオールズモビルとまだ燃費がかなりかかる車に乗っていたんですね。クラシックなスタイルが魅力的でした。

リアル感もかなりあり、NASAがフロリダのケープケネディでの撮影をOKしたり、アポロ11号月面着陸を中継していたCBS Evening Newsのニュースアンカーマンであり、最も有名なキャスターWalter Cronkiteがメガネを外して涙を拭いたあの瞬間の実際のライブフッテージが使われていました。勿論、ニール・アームストロングが1969年7月20日月面に降り立った際に発したセリフと映像も当時のTVからの本物のフッテージ。
「Houston, Tranquility Base here. The Eagle has landed.」や
「That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind」にも震えが来るほど感動しました。それだけ観るだけでも十分な価値のある作品だったと思います。
Woody HarrelsonがミステリアスなNASAの人間として登場しますが、やはり彼はWeedy Harrelsonでいてほしかったなー🤣エンディングはそんなテイストをちょっとだけ見せてくれます。
ということで、感想はWalter Cronkite氏のキャッチフレーズで締めます。

        "And that's the way it is".

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