乙女座の満月(2022.03.18)
きょうの夕方4時過ぎ、乙女座で満月。
先月の満月の日にもちょっと書きましたが、
半月前に新月の起きた星座と対岸の星座で、満月になります。
“月という「天体」の動きを考えれば、当たり前のことと言われてしまうかもしれないけれど、 月は、太陽と同じ星座(位置)で重なる時に「新月」となり、太陽と対岸の星座(位置)にいる時に「満月」となる。 それは星読み的に言うと、太陽が見つめるものと同じ視点や動作の世界から「スタート」した物事が、太陽と正面から向き合い、違う立場や主語を持つ形で「満ちる」。 なんだかとても面白いなと思う。 ずっと知っていたけれど、太陽は月を照らしている。 ”
今回の場合、
魚座的、無差別でスケールの大きな夢の世界での始まりから、乙女座的、現実・実務的世界での達成、となるのですが。
新月の頃に、世界中から平和や幸せへの願いがたくさん生まれました。
今回で言う「現実」が、夢が「叶う」という意味であってくれたら。
きょうの満月では、
魚座の太陽は海王星とペアを組み、山羊座の冥王星と手を結んでいます。
乙女座の月は山羊座の冥王星と大きな連携をとります。
まさに大きな「夢・対・現実」のような満月です。
(対決という意味でなく、向き合うということですね。)
数日前から太陽と手を結んでいた冥王星が滞在する山羊座の世界には、「社会的権力」というテーマがひとつ、存在します。
時の宿命だとか、見えない力のようなものを担っている冥王星が、この混沌とした現在の世界に居座っている「権力」をあらわしているかのようですが、
きょうの満月によって、その「権力」がこれ以上の満足を得る時は訪れないことを示す、という意味となってくれたらいいなと思っています。
(冥王星は来年の3月、次の星座に移ります。)
夢と現実は写し鏡のようであって、
夢を見るからこその現実であり、
夢を実現させたいという願いは、ちゃんと現実として実を結ぶのだということを、満月は示してくれる気がしています。きっと。
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それぞれの記事の中に、達成、充実感、効果、満たされる、などといった表現がありましたら、それはきょうの満月が関係しています。
対外的な世界についても、あなた自身が持つ世界に対しても、手ごたえのある何かを満月があらわしてくれますように。
※週間占いの記事は有料になっていますが、実際には全文公開をしておりますので、読んでみていただけたら嬉しいです。