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射手座の満月(2022.06.14)

月は、射手座。

20:52に、満月となる。

水星は00:27に、既に双子座入り。
4月30日から5月23日までも滞在していたものの、
逆行によって、牡牛座に戻っていた。

なので、5月頃に考えていたことに再び着手し、ようやく解決の方向へ向かっていくことができる、なんて人もいるかもしれない。


今回の満月は、水瓶座の土星が、太陽とも月とも手を結ぶ。
意志を乗せて遠くまで旅に向かわせるような、勢いある「願いのパワー」を感じる射手座の満月に、どっしりと、じっくりとした、どこか現実的な思考も漂う。

水星がホームの双子座に入ったタイミングというのもあって、思考の力が、サポートに入るような満月。



最近耳にした言葉で、心にズシッときたものがあって。

「人生は自分の思った通りになるのではなく、自分のした通りになる」

というもの。

よく「夢と現実とのギャップ」なんて言い方もあるけれど。
思い描いた夢や願いをどうやって現実の世界に落とし込み、実現に向かわせていくことができるか、それを考え、やり続けることで、夢や願いは「叶う」状態になる。
ギャップを埋めていく作業とも言えるかもしれない。

時間のかかることだけど、やり続ければきっと叶うことだよ、と教えてくれるのが、土星の役割のひとつでもある。


今回の満月を読んで、「思考」は夢や願いに対する絶好のサポーターなのではないか、と思った。
夢や願いは、描く、願うことだけが大事なわけではないと、教えてくれているかのようだ。
道を拓きたいのであれば。

満月というのは、物事が「満ちて」、ひとつの区切りを迎えるタイミングだけれど、
きょう何かしらのアイディアや気づきがあれば、それはこの先の道を進むためにじっくりと大事にしていくような、強い戦力となるのかもしれない。



今週の星占い の内容には、きょうの満月も関わっています。
満たされる、満を持して、実を結ぶ、中身の詰まった、報われる、結果、成果・・などの表現も、満月によるものです。

12星座別に書いております。
ぜひチェックしてみてください!


わたしの文章や占いには、よく「自分」という言葉が出てきます。 これは「自分」というものを励ましたい、「自分」が自分らしくありたい、という願いのあらわれなのだと思っています。 読んでくださる方も「自分らしく」いられるように、少しでもその励みになることができたら、とても嬉しいです。