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「キャリアビジョンって必要?」 仕事と私 #3

キャリアビジョンって建前じゃね?

みなさんはキャリアビジョンって持っていますか?
持っているキャリアビジョンって本音ですか?

私は一応持っています

一応というのも、
・新卒就活で必要と言われたから作った
・新卒入社した会社が必要と言っているからブラッシュアップした
という"節もある"から、
能動的ににじみ出た物ではないという、
若干の建前感がある、
そんな感覚です
(気にせず全力で走れるくらいの納得感は持ててますが)

日本のキャリア教育では、能動的ににじみ出たキャリアビジョンを持っている人って多くないのでは?


キャリア教育って受けたっけ?

要するに「どんな世界観を実現したいか」「どんな仕事をしたいか」「そのためにどんなステップを歩んでいくか」がキャリアビジョンです

日本では新卒就活のタイミングで初めて、どんな仕事をするか考える人が多くいます

文部科学省も早期からのキャリア教育をすべきという課題感はあるようですが、どこまで本質的かは知りません
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/16/1306818_04.pdf

そもそも意思決定の国民性みたいなところもある気がしますが、
それは置いたとしても、学業と仕事の意思決定レベルが弱いのは事実と考えます


他の国はイケてんの?

イメージ通りという意味でやっぱり、フィンランドが強そうです
下記引用

■乳児期~幼児期の教育
「自己決定力」「自尊心」を育むエピソードです。

これは、あるフィンランドの校長先生の家で過ごしていた時での出来事です。校長先生には、2歳と6歳と10歳の子どもがいます。この日は、日曜日ということで、湖の近くにあるサマーコテージに行きました。いざ、サマーコテージに出発するとき、校長先生は一人一人の子どもに尋ねます。

「今日はサマーコテージに行くけど、一緒に行きたい?それとも家で過ごす?」

子どもたちは、一人一人答えます。「行きたい。」「今日はいいかな。」校長先生であるお父さんは、一人一人の子どもの意思を尊重して、物事をいつも決めています。これにより、子どもたちは、自分という人間が尊重されていることを感じて、自分の意思で物事を考える習慣がついていくのかなと感じました。フィンランドの家族では、2歳であっても、人と人で向き合うことを大切にしていました。

引用↓


もうスタートから違いますよね
そこまで詳しくないですが、これはGHQの戦後教育による、個性潰しが要因かなと思います


私たちはどうすればよいか?

意思なく意味なく仕事を決めるのは、
モチベートも難しいし、転職含めたキャリア設計の軌道修正もしづらくなりるのでデメリットは大きいです

事業会社は
①社会に起こっている課題を解決する
②社会をもっとよくするために革新性を提供する
の大体どちらかなので、

①社会に起こっている課題を解決する
→現在起こっている課題を知る
②社会をもっとよくするために革新性を提供する
→社会にどのようなプラスの変化を与えたいか、誰を喜ばせたいか
を考えて興味の持てる領域で仕事探しに繋げていけば大枠外れないでしょう


一方で、仕事をする期間は35年以上ですが、
実際仕事をする時間は人生の2~3割しかありません
(元ライフネット生命会長、出口治明氏の著書「働き方」の教科書参照)

1年間を時間で換算すると8760時間ですが、
一般的な企業の労働時間は2000時間程度

割合にすると、7割近くは仕事以外の時間になります

なので気負わず、
仕事をしながらでも自分のやりたいことや叶えたいことを見つけていくので全然いいと思います
(根性気合系体育会吹奏楽部女子の私がこのような発言をするのも、大人になったな~と感じます)
(家に帰って毎日泣いていた新卒1~2年目の私に送りたい言葉 https://www.instagram.com/p/C75OyJPvoI3/?igsh=MTNqNjJ3cjliMnQwbw==  )

前述の通り、綺麗なキャリアを描き切るのは、日本では難易度が高いので、
そのあたりは気楽に考えていきましょう


まもなく25歳、キャリアどうする?問題

なので、話をまとめますと、
キャリアビジョンはあります、叶えたい世界観はあります

でも私も当事者の一人で、
多分レベルは低いです
(ここまでキャリア感度が高くなったのも、教育のおかげではなく、自力で就活をやりまくったおかげなので)

ちゃんと自分の意思で全部決めて、一貫性もあると自負していますが、
一方で「こんなこともやってみたいな」という気持ちも正直あります

気楽さと、キャリアのデメリットを色々加味してバランスを取った、ギリギリを攻めていきたいです

目指せKAT-TUN


最後に宣伝

全員、「これでいいのかな?」という悩みは少なからずあるはずです
その中でも私は、かなり納得感を持って働けています
納得感を得るまでの過程では、誰かにアウトプットしながら自分の考えを整理することをよくやります

その辺のプロとして転職支援をしているので、
壁打ち相手が必要でしたらご連絡ください😊(がっつり宣伝です)

www.linkedin.com/in/梓-伊吹-805598303

ではまた



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