「スターバッ〇スのバイト面接倍率は15倍?」 仕事と私 #7
私が受けた時期は15倍?
店長「30人くらい面接したわよ~」
大学生時代、スターバッ〇スでバイトしてました
同期は私ともう一人いたので、倍率15倍?
面接に至らなかった人も含めるともっとなのかな
という競争率だったようです
接客=人材が肝のビジネスなので、
面接はアルバイトにしては難しい内容だったと思います
好きという気持ちだけでは受からない
家の近くに店舗があり、幼いころから通っていたので
ユーザーとしてかなり好きな方だったと思います
しかし面接で見ているポイントはそこではありません
向上心高く働けるバイタリティがあるか
人を思いやる心があるか
困難を乗り越えてきた経験があるか
EQの高いコミュニケーションを取れるか
このあたりを見られていた気がします
要するに、「好き」という気持ちでは一切受かりません
実際の質問内容
・自己紹介
∟名前、出身、大学、部活動経験など(全体的に面接官の目を見て自然な笑顔で回答)
・志望理由
∟部活の時においしいドリンクだけではなく、パートナーの心遣いに救われた、自分もそういった感動を与えたい
・これまで一番大変だったこと、それをどう乗り越えたのか
∟部活動でのリーダー経験、人を巻き込む大変さ
・困っている人を助けたり、人を喜ばせたエピソードはあるか、またその行動をなぜ行ったのか
∟リーダーなど人がやらないことを率先して行動する、チームを良くするため
・どういうバリスタになりたいか
∟お客さんには日常に感動を与える、パートナー同士では困ったことを言いたくなるような頼りになるマネージャーになりたい
うる覚えですがこんな感じの内容でした
就活みたいな深堀もあったので、事前準備をしないとかなり難しいと思います
入って得られるもの
見られているポイント、実際に聞かれた内容を踏まえても、
「どうなりたいか、そのためにどのように頑張れるか」が重要なので、
実際に入った後の話を元にイメージするといいかもしれません
①ビジネスを提供するという経験
単なる接客業では感じにくいと思いますが、スターバッ〇スは「サードプレイスになる」という明確なビジョンがあり、それを実現するために「カスタマーファースト」といった行動指針があります
明確なビジョンを実現させるためにどうするか、を考えるので、
「接客業」ではなく「ビジョンの体現者」であることを経験します
ビジョナリーカンパニーという言葉があるように、市場で強い企業は明確なビジョンのもと、ビジネスを体現していくことが多いです
そのプロセスをバイト時代に経験できるのはかなり貴重です
②どこでも通用するマネジメントスキル
人材が資本のビジネスなので、他業界・企業も模倣すべき、素晴らしいマネジメントの基盤があります
これは就職後、リーダーになり育成を初めてするときに経験できますし、それより前に自分の上司を冷静に客観視することもできます
意外とマネジメントの基礎を学んでいる管理職というのは非常に少ないものです
ここで学んだマネジメントスキルはどこでも活かせます
他にもたくさんありますが、メインで感じたことはこの2つでした
ぜひ志望理由や、なりたいバリスタ像を答える際の参考にしてください
それでは健闘を祈ります!
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