四半世紀ぶり『棚卸し』
昔、就職活動していたときに
自己分析ってやりませんでしたか?
今、ちょうど就活を始めた頃から
25年
自分開拓中です。
開拓というより、解体?
今風に言うと、『棚卸し』
学生の頃はとくに振り返って
自分のためになるような過去も見当たらず
先を見据えて、そこから逆算して
自己分析をしていたような...
『健康産業って素晴らしい!』っていう
憧れはどこかに漠然と持っている
自覚はあり
自分はプレーヤーではないですが
スポーツに関れるお仕事をしたい!
何らかの形で応援したい
それが今回の活動の原点です
学生の頃
目的もなく黙々と
スポーツ経験も乏しい中
ジムに通い
身体を動かしていたことをきっかけに
ふんわり、健康産業ていいな❤︎と、
スポーツクラブに就職(もちろん事務方)
よく拾ってくださったな、と
今でもつくづく思います
あの頃はわたしは
なにで
この健康産業の役に立てるんだろうと?
突き詰めることもなく
フロントでニコニコと接客
(元気な挨拶だけは得意でした)
人見知りという言葉には特にご縁がなく
行き当たりばったりの接客という
ミッションを楽しくこなす
それもそれで楽しくて
健康産業に身を置けて幸せでした
コロナ禍の最後に
思うところあって取った
競泳大会の競技役員の資格
先日、大会のお手伝いをさせて
いただきました
某スポーツクラブのクラブ対抗戦
全大会の最終レース
オリンピックも視野にある選手たちの
レースを目の当たりにすることとなりました
100m×4 フリーだったかな?
公認大会の新記録をかけた
レースだったことは記憶しています
その日は
ターンサイド4コースの折り返しだったので
そのレースを
誰よりも間近で拝見することに(ド緊張)
競技役員の資格は取りましたが
私自身は泳げません
それでも、呼吸の荒さから
伝わってくるものや
努力はまっすぐ肌で感じました
各所属クラブの子供達が
最終レースだからと、
全員プールサイドに降りてきて
その記録更新を
応援する姿を
センターコースで観ることができて
涙が出てきました
結果として
記録更新はなりませんでした
でも、その結果を見る
応援していた子供達の
呑んだ息にさらに涙腺が崩壊😭
あー!これだ!
この子達の未来を応援したいんだー!
って
この同じ土俵で闘っている人同士にか
わからない
練習してきてる子達にしか
わからない
努力を讃えるような
無言がすごく心に響きました
私は、いち親で
その日は、いち競技役員
25年経った今
あー、この業界を選んで
ご縁があって
よかったと
心の底から思いました
感動も束の間
役員退場だったので
会場の手拍子に合わせて
涙を堪えきれず
他の選手同様プールサイドにいた娘たちの
前を通った時
とても不審がられました(笑)
それは、私のいい思い出として
ここに残しておきたいと思います