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シンガポール~2か国目~ 変化すること
自粛が続くとやっぱりどこか行きたいと思ったしまう…が、そんなわけにはいかないので行ったことがある場所に思いを馳せてみる。
前に投稿したPeaceBoatでの世界一周の続きの寄港地2か国目のシンガポールについて書いてみようと思う。
私が行ったのは10年以上前のことなので今とは全く違うとは思うけど、最初に降り立った第一印象はキレイな国。ゴミを捨てれば罰金の国なのが納得。
気候は熱帯雨林帯に分類されているので突然の雨に遭遇することがあった。英語が公用語だが、独特のシンガポール英語もあって面白い。街並みは日本に似ている。
船上のイベントでサリーが必要だったためリトルインディアやせっかくシンガポールに来たのでチキンライスを食べたいと思いホーカーズまで足を運んだ。
全体的な雰囲気が植民地時代だったことを感じる、異国情緒もあり街並みの色もカラフルだったり色んな人種がうまく交わっていてダイバーシティーを感じた。
一日だけの滞在はあっという間で思い出というよりも感想に近い徒然としてしまった。
最近シンガポールの状況をよく目にするようになった。今起こっているコロナのシンガポールの対応の仕方に関心があるからかもしれない。
シンガポールは国土が小さいので資源が乏しい代わりに人材こそが国の資源だと公言しているほど教育にも力を入れている国。
そんなシンガポールは3月12日に収束するまで1年以上と示唆していて感染者の徹底した隔離だったり、感染者情報の公開や感染ルートの解明の徹底、市民への財政的支援などのスピード感を感じる。
日本と比べても文化や歴史が違うので比較対象にならいかもしれないけど迅速な対応が出来る国があるというのは違和感を感じてしまう。
ネットで色んな対応の仕方を検索出来てしまう世の中で自分の取捨選択の軸を持つことが大切だと思っている。
進化論を提唱したダーウィンが
『最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものがいきのびるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できるものである。』
この言葉を聞いて強くも賢くもない私は少しホッとしてる。
ただ、目の前の事実と向き合い適応していかなければならなないのだと自分に言い聞かせている。
きっとこれからはウィルスとの共存をしていかなくてはならなくて、コロナが終息したとしても以前のような社会に戻ることはないのだなぁ…と感じている。