アイドルにハマったアラフォー
普段テレビをあんまり見ない私。Instagramで投稿されていた気になる動画からTVerに辿り着いてしまった。
その番組の名は『虹のかけ橋』。
『Nizi Project』として”TEICE”をプロデュースしたパク・ジニョンによる日本人の10代の女の子たちが韓国の大手事務所JYPエンターテイメントとソニーミュージックが共同ガールズグループプロジェクトのオーディション番組で私の世代でいうと『ASAYAN』を彷彿させる番組。
特に今までK-popに興味があったわけでも韓流ファンでもなかったのにもかかわらずどっぷりハマってしまった。見逃し配信のお陰でありがたいことに最初から全部見れてしまう。
最初はちょっとだけのつもりで最後の配信を覗く感覚だった。どんなオーディションなんだろうと見たら最初の頃のオーディション風景が映し出されている女の子たちが全く一致できず半年でこんなにも変わるものなのかと気になりすぎて睡眠時間を削ってまで最初から見ている自分がいた。。。
傍から見れば自分の息子の方が歳が近い女の子たちをアラフォーが睡眠時間を削ってまで夢中になってしまうなんてカオスな状態。。。
でも、本気で夢を描いて才能と努力で掴み取りに行く姿がなんとも心を揺さぶられてしまうのだ。才能だけでも夢には近づけづ想像を超える努力と覚悟でチャンスを自ら迎えにいかなくては叶えることができないのだと改めて教えてもらった気がする。
13人の女の子たち、元々可愛いのに本気で自分の夢と向き合うことで全く雰囲気が変わってプロに近づいていき最初と最後を見ただけでは同一人物とわからないぐらいみんな可愛くなっていく。
昔、母が若い子がみんな一緒に見えるといったのがこういうことなのかと最初実感していたが観ていくたびに推しメンが現れるようになったけど、今ではみんなの名前も言えちゃうし個性があってそれぞれが可愛いと思うまでになった。
今回のことで興味の対象が深いか浅いかでみんなが一緒にみえてしまう問題があるということがわかった。興味がないときはただのシルエットでしか見えていなくて、興味を持つことによって顔を判別するようになるみたい。
そして私的に一番楽しみにしていたのが、この『Nizi Project』をプロデュースするパク・ジニョンさんの審査が終わるたびに女の子たちにかける言葉。ものすごく深みのある言葉をかけるので親になった私は参考にさせてもらう言葉や言い回しだったり間合いがあって、こうやって才能を引き出し伸ばしていくのだなと毎回感動していた。そして私がその言葉を受け止めているかのように女の子たちと同じように泣いていた。
『NiziU』の今後の活躍がとても楽しみで一生懸命な姿は応援したくなるし素直に感動してしまう。