私があずりんを名乗るわけ

今日のお話で、場合によれば私にドン引きの方が出てくるかも。まぁ、それもありだと思います。

今までありがとうございます。急に伝えたくなったのでそれでも伝えます。


あずりんは名前の「あずり」+愛称の「りん」を足したものです。

「あずり」はラピスラズリのラズリ→人名で「らずり」は言いにくいかと思ったので「あずり」。

青、とか空とかの意味があるそうな。

ずっと、思春期位からこの名前を私の中で暖めていました。


何となくお分かりかもしれませんが、この名前は私が生んであげられなかった子供の名前です。


ノストラダムスの大予言が外れた私は「ヤバい、自分の人生真っ当に生きなきゃ‼️」と思い立ち、出会い系サイトを漁ります。←なんでやねん(笑)

で、出会ったのが当初18歳だったか?の彼。私、その当時26歳でした。

彼は夜間学校に通いつつ、働いてました。が。

後に実はホストだと言われました。

「へー。」程度にしか思えなかった私はそのままお付き合いを続け、距離を縮めていきました。

その当時、私が男の子だったら、こんな感じだったんだろうな、という感じの彼。繊細でガラスのハートを持っているようでした。

なんやかんやあって、約一年後に私が妊娠します。彼は学校(休学してました)もホストも辞め(泣かず飛ばずだったので)、働くと言ってくれました。

私も自分の身体のこと(一応完治しないと言われている病気持ち)もあるけど、育てる気でした。

が。

周りの、特にホストの店関係の人に大反対され、彼は泣く泣く意見を翻します。

結果、生まないことを私は決断しました。

その後、やっぱりこのまま付き合っていられない、と彼から別れを告げられます。

その言葉にぶちギレた私は「今後もしどこかで会ったとしても、私は絶対に今以上幸せになってるんだから、このせいで俺は不幸になったとか思うなよ‼️」と啖呵を切って別れました。



その後。
クリスマス近くだったかと記憶してますが。
彼は記憶喪失になりました。

物騒なメッセージを電話でよこし。そこから店の人から彼と連絡が取れない、とあちこち探し回り。

見つかったのはお店の中では彼女、とされていた人のマンションの前だったか。(この辺、私はいなかったので後で知らされました)

要するにお店の中では2号さんが彼女になり、私が2号さんの立場になっていました。


そして記憶喪失と言っても、私がいた時の約2年ほどの記憶だけなく。私は彼の中で消去されました。

始めは疑いました。
そんな都合のいい話、と。
が、会った時に「全然分からない。でも嫌な気はしない」と言われ、その彼の雰囲気から色々と悟りました。



彼は。
よく言えば私のいない現実に耐えられなかった。

悪く言えば、何の責任も取らずに全てから逃げた。

今、何してるかは全く分かりません。幸せでいて欲しいな、とは勝手な願いですが、そう思います。



で、なんでこの話をしたくなったかというと。

先日クローズドのトークライブの中で、とあるワークをやって。

その時に感じたんです。娘位の女の子を。あずりんはもし生んでいたら18歳になるかと思うので、完璧にイメージですが。


「もういいよ、ママ。もう大丈夫。私、ここから見てるから。」


そう、言われたんです。
今までずっと、忘れちゃいけないとどこか罪悪感を引っ張ってました。

でもね。
彼女、応援してくれてるんです、私を。
離れたところからでも。


むちゃくちゃ幸せもんだったんです、私。

それと共に、あずりんという名前にこだわりがなくなりました。

だって、すぐそばにいると感じることが出来るので。

相変わらず、遠回りしていたなー、と感じています。



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