私が思う開き(180°)の話
私が絶賛勉強中のヘリオセントリックのお話。
開きとは2つの星が太陽を挟んで一直線(180°)に並ぶこと。
私自身の盤面には、実はこの開きは厳密に言うとありません。だから全然違うのかもしれませんが、それはそれ、皆さん一人一人の感覚なので構わないと思います。
あくまでも私が感じた感覚として読んでいただけたら、と。
この開きですが、私の盤面では誤差が5°以上離れていますが、それに近いつながりが1つだけあります。
それが水星×金星。角度としては174.88°なので5.12°離れてます。
水星の意味…気付き、処理、伝達、直感、思考etc.
金星の意味…ゆっくり、じんわり、味わう、感じる、満ちるetc.
開きの意味…向き合う、対峙、直面、思いが強い、激しいetc
水星と金星のつながりは「思いを言葉にする」と言った表現が近いようです。開きは葛藤、とも言われています。
最近ずっとこのつながりが気になっていて。というのも私自身、文章を書くことや話すことが結構好きなんです。でも天才といわれる角度(0°)でもない。
で、とあるお話会に参加して、あ、こういうことかと感じたのです。
私、小さい頃からめちゃめちゃ感覚的な子供でした。神社が苦手で(何故かしんどくなる)、人混みも苦手(こちらも同じ)。なんか身体も弱くて。父が長男だったので、法事がちょくちょくあったのですが、何故か会ってもいない父方のおじいちゃん、おばあちゃんの法事で泣く。お坊さんが来て、座布団に座ってお経を読み出すともう号泣レベル。親戚筋には繊細な子なんやねぇ、と言われてました。
でも、その感情をどう伝えたらいいか分からず、外では無口な子供でした。
何か分からんけど感じてて、でもどう表現したらいいか分からん。
私がこの家族の中に何故いるんかな。病気がちやし、私がおる意味ないんちゃう?
自分の存在価値が分からなくて、「私じゃない誰か」になりたくて。
それもあったのか、小・中・高と演劇部に入ってて。下手ながらも「違う誰か」を演じることが楽しかった。
思春期に差し掛かる頃、詩を作り出して。モヤモヤを何か書くことで発散してた感じ。
同じ頃かな、自分の声が案外低いことに気づいて、声優目指して養成学校のオーディション受けて合格したけど、お金の面で諦めた。
で、歌が好きだったから諦めきれなくて20代の頃にボイストレーニング始めて、約10年通った。
今思うとコツコツと石を積み重ねるように、気持ちの表現方法を模索してたんだと思う。
もちろん、めちゃくちゃ葛藤した。何やってんのかな?意味ないんちゃう?
やることなすこと、親には止めときって言われてたし。でもやりたいんです。
親に相談もなしに会社辞めたこともあった。
やって意味のあること探しをずっとしてた。
小学生の頃、一番楽しかったのは誰もいない時に歌を歌いまくることと、マンガの一人アテレコ。←要するにマンガの本読み的な(笑)
で、今日。
あぁ、開きの感覚ってこれなんだと感じたのです。
何か分からんけど、必要にかられてでもやりたくなる。やりたくなるけどしんどい。でもしんどいけど、やり続けてたら楽しくなって、技を習得したみたいな感じ。
普通、続きません。ただの興味だけなら。だからそれを越えるくらいの熱量をもって、やりとげていく。ただのヘタの横好きと言われてもいいんです。
そっか。もう私、自分を表現出来るんだ。していいんだ。ずっとないと思ってたものがあった。気付いてなかっただけ。
そんな感覚です。
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