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彫りの練習をば

わたしはわりかしポンコツです。
色々なことが苦手で、O型のサラブレッドだし出来ることより出来ないことの方が多い人間。

工芸といえば彫り。彫金と言う言葉のとおり、鏨(タガネ)で金属を彫る技術のことを本来は彫金といいます。日本の金属工芸に於いて代表的な技術ですが、鏨を加工して刃物を作るところから始まります。

私は自分の絵が写実的なかっこいいタイプではなく、どちらかというとペン画のぺニョッとした画風なのでいわゆる毛彫りの筆字みたいな雰囲気が合いません。そしてポンコツにはできる予感がしません、毛彫!

毛彫りは刃物を作るのも研ぐのも彫るのも長い修行が必要なのです。
絵を彫りたいけど、ハテ…
と悩んでいた頃に恩師の作品で初めて蹴り彫りと云うものを知り、パズルがはまったような気持ちでした。

それから桂先生の本などを見て勉強し、鏨を自作。彫り方は動画サイトなどを探したけど見つからず、文章から想像して彫ってみました(笑)
次回ちゃんと先生に聞いてきます…

で、その成果がこちら。

一作目。少しだけコツをつかんだかも?

一枚目。
今日のにゃんこ。
まだリズミカルじゃないが、理想に近づくために修行します。

すこーしずつすこーしずつ前進している毎日です。

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