【M&Aアドバイザー直伝】選択と集中!
【超重要】選択と集中!
事業規模がある程度大きくなってくると、中核事業以外の事業展開を視野に入れた経営が実行されることがあります。
いわゆる多角化戦略ですね。
大きな利益を生み出す事業は、複数あるに越したことはなく、現在進行形で新規事業の展開を検討している方も多くいるのではないでしょうか?
大規模企業向けの話題ではありますが、中小企業だってスモールビジネスをいくつも新規展開する例や、小規模M&Aで多角化に打って出ることも珍しくなくなってきました。
私感ですが、近年では、多角化戦略自体もスモール化してるんじゃないかなって思いますね。
というのも、やっぱり例のウィルスの影響もあり、中核事業が一本だけだと経営リスクの分散が図れないと気付いた経営者が増えたからなんだと思うんですよね。
もう過去の話ですが、ウィルス発生当初は、小規模M&A(スモールM&A・マイクロM&A)も一旦は下火になりましたが、その後半年もしないうちに活発な取引が再開されたのを覚えています。(むしろこの時期に買い手からの問い合わせが増えた感じがしたかも・・・)
これを機に、社会情勢に対応できる経営基盤を構築したいと、あらためて考えた経営者が増えたのでしょうね。
良かったのか悪かったのかは考え方次第ですが、人類自体が色々と学ばされた時期でしたね。
ですが、多角化戦略に踏み切った会社が増えた半面、逆も増加傾向にありました。
それは、「選択と集中」です。
多角化とは真逆の経営戦略ですが、それゆえに多角化戦略とセットで知っておいていただきたい話題ですね。
中核事業が一本だけならば、拡大路線にかじを取り、多角化戦略で売上拡大を狙うことは重要ですが、目論見が外れてズッコケちゃうこともあるわけですよね。
そうなった時には、どうしたらいいか?
今度は「縮小する」という考えが必要になってくるわけですよね。
拡大である「多角化」に対して、縮小である「選択と集中」。
この両方の正しい知識を持つことで初めて、危機管理ができていると言えるのではないでしょうか?
多角化戦略を検討しているのであれば、選択と集中についてもしっかりマスターしていただきたいと思います。
と言う事で、今回は「【【超重要】選択と集中!」を解説していきます!
★今回、読んでいただきたい方は以下のような方です!
選択と集中について詳しく知りたい方!
事業売却を考えている方!
★読むことで得られる効果!
選択と集中について詳しく知り経営のリスク管理に役立てることができるようになります!
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【超重要】選択と集中!
では、【超重要】選択と集中!を解説していきましょう!
今回解説するポイントは以下の4つです!!
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