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【M&Aアドバイザー直伝】買い手が交渉したくなる!魅力的なノンネームシートの作成方法! 

【買い手が交渉したくなる!】魅力的なノンネームシートの作成方法とは!?

そもそもノンネームシートとは何でしょうか?

ノンネームシートとは、M&Aにおいて、買い手候補を募集する際に使用する、会社を特定されない範囲の情報を簡易的にまとめた書面の事でティーザーとも呼ばれることがあります。

▼参考記事

掲載される内容は、事業内容、事業規模、所在地、売却理由・希望条件などを、あえて大まかにまとめ、概要は掴めるものの、会社を特定するには至らない程度の内容で作成されます。

M&Aマッチングサイト(バトンズやトランビ)で売り案件を検索すると様々な売り案件情報が閲覧できますが、あの情報がノンネームシートです。

ペーパーベースだと、一般的にA4用紙一枚程度で簡易的に作成されます。

売り手はノンネームシートを利用し、会社を特定されずに多くの買い手候補を募集する事が可能となり、買い手は数あるノンネームシートを閲覧し、買収を検討したい売り案件を絞り込み、売り手にアプローチをかける事が出来ます。

逆に言うと、ノンネームシートを作成し開示しなければ、売り手も買い手もお互いの存在すら気づく事が出来ません。

ノンネームシートはM&A交渉を開始するにあたって重要な資料であり、閲覧者である買い手へ魅力的に映るよう作成することで、より多くの買収希望者を募ることが可能になります。

では、買い手が交渉を打診したくなる魅力的なノンネームシートの作成ポイントとはいったい何なのでしょうか!?

今回はスモールM&Aアドバイザーである私、伊藤が買い手が交渉したくなる!魅力的なノンネームシートの作成方法」を伝授致します。

★今回、読んでいただきたい方は以下のような方です!

  • ご自身で会社や事業を売却を検討しており、バトンズやトランビなどM&Aマッチングサイトに売却案件登録を考えている方!

  • ご自身で会社や事業を売却を検討しており、バトンズやトランビなどM&Aマッチングサイトに売却案件登録をしてみたが、買い手募集がうまく行かない方!

  • クライアントよりM&A・事業承継の業務委託を受け、初めてバトンズやトランビなどM&Aマッチングサイトに売却案件登録を考えている、各専門家の方!

★読むことで得られる効果!

  • ノンネームシートの作成方法の基礎が身につきます!

  • M&Aマッチングサイトで、買い手から多くのマッチング(問い合わせ)が入るようになります!

  • M&Aにおいて、なぜノンネームシートが重要なのかが分かるようになります!

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【買い手が交渉したくなる!】魅力的なノンネームシートの作成方法

それでは、買い手が交渉したくなるような、魅力的なノンネームシートの作成方法を伝授して行きましょう。

ポイントは以下、3点です。

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