【M&Aアドバイザー直伝】意向表明書と基本合意書(LOI)の簡単な作成方法やテクニック
突然ですが、皆さんは意向表明書と基本合意書(LOI)という書面を目にしたことはありますか?
M&Aにおける意向表明書とは、買い手が買収したい旨を文章にし、売り手に提出する書面です。
また、
M&Aにおける基本合意書とは、今までの交渉における合意事項の内容を書面にした合意書の事で、LOI(Letter of Intent)と呼ばれることもあります。
売り手と買い手の合意事項を整理し書面にすることで、M&Aの成約に向けて双方の認識を整える訳です。
▼M&Aにおける意向表明書と基本合意書の違いとは?
一般の方は、なかなかお目にかかることはないのでは?
実際、私自身もM&Aアドバイザーになるまでは見たことがなく、十数年前、初めて作成した時は、かなり緊張した事を覚えています。
しかし、今や時代も変わりました。近年、スモールM&Aが活況という事もあり、M&Aマッチングサイトで、どちらの書面も、ひな形がダウンロードできます。
便利な時代になったものです。
それだけ、スモールM&Aが一般の方にも身近になってきたという事なのでしょう。
現在、M&A交渉が進行中という方もいるかと思いますが、意向表明書の提示や基本合意書の締結は、M&Aプロセス上、中間の山場であり、深く理解いただきたいところでもあります。
そういうこともあり、今回は、意向表明書と基本合意書(LOI)の簡単な作成方法とテクニックを、解説していきます。
★今回、読んでいただきたい方は以下のような方です!
ご自身で会社や事業を売却を検討しており、バトンズやトランビなどM&Aマッチングサイトに売却案件登録を考えている方!
ご自身で会社や事業を売却を検討しており、バトンズやトランビなどM&Aマッチングサイトに売却案件登録をしてみたが、買い手募集がうまく行かない方!
クライアントよりM&A・事業承継の業務委託を受け、初めてバトンズやトランビなどM&Aマッチングサイトに売却案件登録を考えている、各専門家の方!
★読むことで得られる効果!
意向表明書と基本合意書の簡単な作成方法を知ることができます!
意向表明書と基本合意書についてのテクニックが身につきます!
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【M&Aアドバイザー直伝】意向表明書と基本合意書(LOI)の簡単な作成方法とテクニック
それでは、意向表明書と基本合意書(LOI)の簡単な作成方法とテクニックを伝授して行きましょう。
ポイントは以下、5点です。
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