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重音テトSV5作目重音テトSV5作目「仄暗く叫ぶ」公開しました。

こんにちは。azure-harmoniaです。11月からボカロSV曲の制作に注力しています。5作目を発表しました!

ニコ動

Youtube


素敵なイラストは嫌田 様( https://x.com/Iyada_66)からお借りしました。
※ガレージバンドとSynthesizer V AI 重音テト ライト版を使用

今回は告知だけで、制作の詳細についての記事ではありませんが、制作しながら悩むことが多かったので、メンタル面について追記しようと思います。

違和感を探りながら修正を繰り返す

5曲目というのは私にとって一つの節目でもあります。これまで、作曲のプロセスは、まず、midiキーボードでいろんなフレーズを弾いてモチーフを見つけて、それをきっかけに積み木で遊ぶように組み立てていきます。
今回は、なかなか取っ掛かりが見つからず、悩みました。
「なんか違うなー」
最終的にベル音やギターアルペジオを使っていますが、
「4曲目に近い気がするなー」
と正直不安になりました。

最終的に採用する曲のベーシックトラックが完成するまで、3曲位途中まで作りました。

ベーシックトラックを採用して、アレンジ、テトさんの歌を入れて一度、youtubeに非公開でアップして、寝るときに聞いてみたりしたんですが何度聞いても違和感があって、ギターをアレンジしたり、ボーカルのハモリを調整するなど、何度もやり直しと、視聴を繰り返しました。
トラック数が多くてボーカルが埋もれているという問題もありました。これは、ボリュームフェーダーではなく、エフェクトにオーバードライブを掛けて音を大きくすることで解決しました。

結局、制作過程を語ってしまいましたが、
今回は曲作りにこれまでの倍の時間をかけました。
果たしてこれでいいのか?以前の曲と被っていないのか?
そのほか、曲について気になることや不安が多かったのですが、
最終的には自分らしい音楽・曲調・世界観に行き着いてやりきったと思いました。なんとかまとまった。

画家の友人から、「作り切ることが大事だよ」とアドバイスをもらったことを何度も思い出します。
ちゃんと完成させる。その過程で、試行錯誤して、最適解を探る。
作りきったからこそ、学ぶことも多く、1つの成功体験にもなります。
途中でやめてしまうのは簡単です。
創作活動で大事なことを学びました。

引き続き、6曲目を作成中です。5曲目に比べて制作はスムーズに進んでいます。それは、1回1回ちゃんと作りきったから、経験と自信がついたのかもしれません。

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