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フィールドレコーディングへ行ってきました。

先日、山間部へ音のフィールドワーク、フィールドレコーディングへ行ってきました。
複数のポイントで撮影収音したので、随時YouTubeへアップしていきます。
早速1ポイント目を公開しています。
ローカットせずに、全帯域が含まれているので雑音マスキングにもいいかもしれません。個人的には集中、読書に利用しています。

今回の機材(というかいつもの)

  • ZOOM H2

  • iPhone(Final Cut Camera)60fps 4k

  • velbon カメラ三脚

  • ドンキホーテで買ったゴム製自撮り棒

  • Manfrotto ミニ三脚

  • ZOOM WSU-1 ウィンドジャマー

  • 虫よけにハッカスプレーを吹きかけた手ぬぐい
    以上のような持ち物。
    川のせせらぎを収音するために、川沿いを歩きながら、ポイントを探します。動画撮影も兼ねているため絵になりそうな点も重要。

三脚にレコーダーを固定します。

ZOOM H2に最近購入したウィンドジャマーを取り付けて、カメラ三脚に固定して収音します。
マイク感度は最大にしています。 

自然の音と固定カメラの映像で作る動画の場合、同録はそこまでキッチリする必要はないと思ったので、基本は別々に収録して、場合によっては手をパチンと叩いてカチンコして編集で同期しました。

今回はウィンドジャマーの風ノイズ徐々の性能テストも兼ねていました。ウィンドジャマーの開封とテストを動画にしました。

やはり野外ではジャマーは必須だということがわかりました。これまでは、付属のスポンジ型のウィンドスクリーンをつけていました。これでも実際には微小な風は防げたのですが、強風が吹くとすぐ音として使えなくなります。その都度パソコンで編集する際に、注意深く聴いてカットしていました。
H2の場合、ボディーが小さいため、付属スポンジ型ウィンドスクリーンの上にWSU-1を被せました。2重にマイクを覆っているので、音は若干こもっているように感じました。
ただ、聴感上はわからない微量な風ノイズがこれまで入っていただろうと想像すると、クリアな音が録れているのではないかと(やはり)想像します。
音質はこもっているけれど、繊細な音は以前よりきれいに聴こえるような気がしました。
感覚値でしかわからない部分も多いのですが、野外ではジャマーは付けるに越したことはないです。

ウィンドジャマー付けたら垢抜けた


三脚は容赦なく川に浸けます。
片付ける時は汗拭き、虫除けも兼務する手拭いで水を拭き取ります。

手持ちで収音もしてみました。
しかし、今回は風ノイズテストも兼ねてレコーダーのローカット機能を使わなかったためか、ハンドリングノイズがゴゴゴゴと収録されていました。

手持ちはハンドリングノイズがでる。


今回は風がそこまで強くなかったので、ジャマーの性能テストはあまり適していませんでしたが、たくさん収音できたのでやや満足。

しかし、後日、ゴゴゴゴというハンドリングノイズがやはり気になって撮り直しへ行ってきました。
後日談、ZOOM H2 の後継機の後継機にあたるZOOM H2 essentialが発売されるとのことで非常に気になっています。


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