🇨🇿プラハ一人旅〜最終日街歩き、良かったお店〜

2024年12月13日 00:24

プラハを観光できる最後の日です！
今回の旅日記は個人的な思い出が多く、有名観光地のレポートはほぼ無し、街歩きで良かったお店などに触れています。
のんびり読んでいってください〜

セカンドハンド(BAZAR)に挑む

ピンしていた中の、最後のセカンドハンドショップ(BAZARという)を覗きました。

入ってみたところ、やはりこちらは玄人向けのBAZARでした…！
キャッチーな陶器とか、ぬいぐるみとか、布モノはほぼなく…一見には難しかった、！
やっぱり全体的に、ブダペスト・プラハのセカンドハンドは初心者には難しかったなー、その中ではこのお店は見やすかった方かもしれない。
思った収穫はありませんでしたが、チャレンジしたことが大切ということで…

トラム事故に遭遇

その後、老舗カフェに行くのにトラムに乗っていると、車体がガッチャン！！と音を立て、止まってしまいました。
おや…？と窓の外を見ると

トラムと乗用車の接触事故のようでした。ええ、、

車はベッコリ削れてエアバッグも出てるので、車に乗ってる人は大丈夫か〜と心配しましたが、外に出て対応してました。
とりあえず皆が無事でよかった…

乗客のみんなは、
「え〜どうしよう（ざわざわ）」と口にしたり、「どうなるんだ！」とか詰め寄る人は全然おらず、、
何も言わず出口から出て近くの地下鉄の駅に向かっていました。
え、、みんな受け入れるの早すぎ…
まあ、トラムと車の事故はよくあるのかな〜

気を取り直して、カフェに向かいます！

「カフェ・ルーブル」

着きました、老舗カフェの「カフェ・ルーブル」。
建物の2階に進んでいくと、店内に入れます。
入り口がなんかロビーみたいになってて、どこから入るか躊躇してたら、受付みたいなスタッフの人にどうぞ♪って目配りされた。

席がかなりたくさんあり、ブランチを取る人で賑わっていました。
素敵な空間〜！

この奥の広い方の間(ま)、かなり広々としてて写真映えしそうだったな！
Googleの写真を見るとより良い雰囲気が伝わるかもしれませんのでご覧あれ〜！

注文を済ませて待ちます。

お手洗いに立つと、近くにアイスホッケーのテーブルゲームが。かわいい。
トイレ待つ間にやってなってことなのかな？

ピスタチオのシュークリームとカフェラテ（口直しの炭酸水がついてくる）。おいしーい！！！
かなり良い組み合わせでしたわ…

ちなみにこの時、
現金会計時のチップの払い方に困惑しましたー。
会計が198czkだったので
お釣りを切り上げて200czkを払うだけでよかったっぽいです。
（チップとして会計の約10%の20czkを渡してみたのですが、ウエイターさんも、「あら、20czk。」みたいなリアクションだった。お釣りの2czkは帰って来ず）

良いカフェでひと時を過ごし、引き続き市内をぶらりします。

starBEADS

カフェ・ルーブルの向かいの建物の中に入っているstarBEADS！
こちらでチェコのガラスビーズ、ボタンを購入したかったんです〜！
日本人オーナーさんがやっているお店とのこと。

ガラスビーズではなく、デザインのならでは感が強いガラスボタンを購入しました。
一つ当たり千円弱だったので、慎重に検討。
有名なウランガラスのものもありました！

その後、近くのモダンな雑貨屋さん（名前を失念、PRAHA DESIGNみたいに書いてあった気も）に入り、アクセサリーを眺め…

デスノートっぽい（？）あんまり見ない意匠の、こちらを購入。
月長石（moon stone)とシルバーらしい。

アクセサリーをつけるのが苦手なので、買っても飾るだけになってしまうのですが
まあ旅の思い出なら良いでしょう…。

プラハの本屋さん

その後、Academia bookshop という老舗本屋さんに行き、チェコならではの絵本を探します。
手にとって見てみたかった本が無く、一旦移動。
2階がカフェになっているらしく、雰囲気のいい本屋さんでした！おすすめ！

次は、新宿の紀伊國屋みたいに規模の大きい本屋
Palác knih Luxorに向かいます。

これだけ大きい本屋なら、目当ての本がありそう！

こちらは買おうか迷ったチェコの名作
Povídání o pejskovi a kočičce　ヨゼフ・チャペック著

目を皿のようにして絵本の棚を眺めまわし、最終的にクルテクの絵本を購入！

クルテクシリーズの本はほんとに多数あり、どれにするか迷いましたが
背景のバリエーションが多く、描き込みの多い一冊を選びました。

名物グラーシュを食べる

その後、お昼を食べにハヴェルスカー市場へ。

市場では食事系の屋台がなかった気がするので、
近くの食堂Havelská Korunaで食べることにしました。

ディスプレイのサイネージで人気メニューランキングが表示され続けているので、食べたいものをパシャ。
これは人気ランキング4位の「ビーフグラーシュ（シチューのような煮込み）」

先ほどパシャリと撮ったメニュー写真を見せて、これ下さいと言いました。
写真とメニュー名も伝えられるので、齟齬がなくて良い。

早速到着、これが人気ランキング4位のグラーシュだ！

かなりコクのあるビーフシチューという感じ。肉がシッカリとした噛みごたえ。
パンは茹でてあるもので、素朴であっさりしていてかなり美味しい。蒸しパンみたい。

かなりのボリュームだったのと、胃腸の調子が終わってしまっていたので、食べきれず申し訳なかった、、、

スーパーTESCO

旅も終盤。最後の半日となりました。
時間を持て余していたため遠くの大型スーパーTESCOへ。
余った現金を使います！

スーパーは広く、来た甲斐がありそう！

キャンディ売り場。かなりの種類取り揃えてるシリーズはチェコメーカーが作ってるな…？

チェコビールは本当にお安く、
飲める人は楽しいだろうな〜〜と思いました。

さて、スーパーで買った物はこちらです。

TESCOオリジナルのレモンミントティー、BONPARIというフルーツ飴、チェコビール、Kofolaというハーブ香るコーラ。皆おいしかった！

現金ですが、最終的に「もしもの時のトイレ一回分」を残してきっかり使いきれたのはかなり達成感があった……

余談。

この女性の持っている水色バッグを見て、
福島の和菓子メーカー「三万石」の紙袋持ってる？！と驚いたが違かった

でもかなり近い…
浅葱色のバッグに風景が描かれてる様が。

古着屋さんKuzmarkt

まだ時間があるので、気になっていた古着屋 Kuzmarktに。
2 号店もできたよ！という案内が貼ってあったので地図の通りに行ってみました。

店内でゴブラン織っぽいバッグがかわいーんと眺めていると、
店員さんが「そういうのが好きなら他にももっとありますよ」と色々出してくれた！！

最終的にこちらのこぢんまりしたがま口を購入。
がま口って金具が重いから使わないんだけど、かわいいから…
(ちなみにメイドイン香港)

街歩きは以上で、
かなり早めに宿へ戻り、時間を持て余しながら休みました。

最終日、空港まで

ついに、最終日の朝です！！！！
さて、エアビーをチェックアウトします。
(指定されたチェックアウトのやり方確認したらよく分かんなかったので、
元あった場所に返すで良いです？！って言って事なきを得た)

さよなら、エアビー…

さて、空港への行き方です。
ブダペストからプラハへの入国は電車だったので、プラハ空港までの道のりが分からずでした。

地球の歩き方で予習していたルートは下記。

こちらは「地球の歩き方　チェコポーランドスロヴァキア」　たしか2019-2020年版くらいの古いもの。
２０２５～２０２６版が出たようですので、最新の情報はぜひそちらをご参考に！！！

乗り換えもあるし、行き方が何パターンもあってどれが良いの〜〜？！
こういう時こそネットの力、と思いますが、調べてもあんまり見つけられず…泣

比較的わかりやすいルートとして、一旦Nádraží Veleslavín 駅で乗り継ぎ、空港まで行くルートを選びました。

「○○中央駅から空港まで1本！」、みたいなルートがあっておくれよ〜と思ったけど、今考えたら成田とか羽田もこんな感じか…

しかも、
Nádraží Veleslavín駅発の空港行きバスがどんな感じか下調べしていたら、最近この空港バスの番号が変わったとのことで…！
事前に調べててほんとよかった…当日気づいたらバス全然来ない、、？！とパニックになったことでしょう…

Youtubeに詳しく載せてくださっている方がいる！

加えて、現地の鉄道マニアみたいな人が走行の動画を乗せてくれていました。
これで乗る感じと、停留所の雰囲気をつかみます。

貴重なinfo、ありがとう〜〜〜〜
実際にNádraží Veleslavín駅に着くと、わかりやすくバス停に飛行機マークがありました。

閃輝暗点発症、フライトをやりすごす

空港バスに乗り込んで、これで無事帰れる〜！とホッとしていると、
視野の中にギザギザした光の幻覚が現れ………
そう、閃輝暗点（最強に狂うぐらい痛む頭痛）が発症してしまったのです〜。
一気に安心したギャップで、急に頭の血流が変わったりとかしたのかな〜

通常、閃輝暗点になった際は、
即鎮痛剤を飲んで寝て、暗いところでとにかく安静にするもんなのですが、、、
今回はこれから飛行機に乗らなければならず……
最終ミッションすぎ……ｵﾜﾀ

とりあえず鎮痛剤を即効飲んでしばらく静かにしていると、バスが空港に到着。
なぜか頭痛は襲って来なかったので、とりあえず移動。
（頭痛のない閃輝暗点は脳の症状の可能性もあって危ないらしいのですが）

空港会社のチェックインまでの永遠とも思える時間、スタバでぐったり。
スーツケースを預けて、ようやくセキュリティエリアへインしました。

ラウンジで適当なご飯を食べ、気を紛らわし、なんとかフライトを待ちます。

その後、無事飛行機に乗り、ドーハでの長時間トランジットがあるもラウンジで仮眠を取ったりと、全体を気合いで制しました。

まとめ。

今回は閃輝暗点も出たように、
滞在中は体調が万全でなく、具合悪くなりそうだな〜と思ったらホテルに帰って休むことも多かったです。
旅程的には、
・見るところ、やりたいことを絞ったのでかなりゆとりがあった
・比較的コンパクトで周りやすい土地だった
・宿が駅近だった
・フリーパスを購入していたために気兼ねなく行ったり来たりの乗り降りが出来た
のがよかったですね〜！

一人旅だと、自分のペースで回れて、早めに予定を切り上げて帰れるのが気楽ですね。（ほんとにヤバくなった時に一人は不安か、、そこは程度によりますね）
なにより体調万全で旅するのがベストですが、そうもいかない時もある……

以上、ブダペスト・プラハの旅行記はこれで完結です〜！
また次の旅行記が書けると良いなあ〜

いいなと思ったら応援しよう！

おいしいものを買いたい…

🇨🇿プラハ一人旅〜最終日 街歩き、良かったお店〜