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私にとっての装身具とは
ジュエリー作家をしているazur(アジュール)です。
azur.jewelryというブランド名で展開しています。
ブランドコンセプト***********************「古代文明のキオク」「宇宙とのつながり」「命の輝き」「祈りと願い」「神秘性」をモチーフに厳選した天然石を組み合わせた装身具を製作しています。装身具とは天と地を結ぶもの。身を飾ることの根源的な意味を追空しています。 ********************************
今日は、私にとってのアクセサリー、ジュエリーといった装身具について書いてみたいと思います。
私はジュエリーを身に着けていないと、なぜか落ち着きません。うっかり何もつけずに近所に出歩くだけで、恥ずかしい気分になります。なんていうか、裸状態な感覚なんです。きっと私は服を着てないよりも、ジュエリーを着けてない方が恥ずかしいのかも。ちょっと言い過ぎかもしれませんが…。
私は、いわゆる宝飾品といったハイジュエリーには興味がありません。ファストファッションのようなファッションの一部としてのアクセサリーも好きではありません。私がに惹かれるのは古代の装身具です。技術も道具もなかった時代に、美しい肉体を飾りたい!という純粋な思いで作られた装身具にロマンを感じるのです。
古代の人にとってジュエリーやアクセサリーといった装身具は、民族の誇りやアイデンティを表すもの、魔から身を守る護符、財産、地位を表すもの、宗教や健康を願って作られたもの、など沢山の役割や意味がありました。
装身具の歴史は衣服の歴史よりも古いのです。ジュエリーの方がプリミティブ(原始的・根源的)なものだと思います。
私にとって装身具とは、自分の存在を輝かせるもの。
身につけることで、違う自分になれるアイテム。
でもそれ以上に、
心のよりどころとしてのsoul(魂)であり、目に見えない存在・力であるsprit(霊)の要素を自分に取り入れる、必要不可欠な存在です。
古代の装身具に込められた意味やスピリットを受け継ぎ、現代にあった装身具を作っています。
※写真のネックレスはチベットの宝具をリメイクして作ったネックレスです。楕円形のケースの中に宝典が入れられるように空洞になっています。
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