
【‘‘情報の吸収力’’】
-情報の吸収力、吸着から抽出へ-
映画や音楽、動画コンテンツを情報源として去年は取り入れる形で読書量は自分なりに抑えていた年だと振り返ると思うことがありました。
映画や動画などで、情報網は十分に補えるものであるし、足らなければ他の媒体で補完すればいいものだと考えています。
物語性のある小説や文学、映画などは‘‘物語’’という大きな世界を自らが入り込む為には‘‘通読’’という行為はかかせませんし、必ずしも物語に限って依存する必要はなく、それ以外の専門的な学術分野に踏み込んで学び勉強するという手段も方法としてはあります。
情報源になる、情報というものは断片的な知識のピースでしかないものであり、いくつもの知識のピースを拾い集めて合わせて完成させることで知識は体系化され、知性へと変わっていくものだと考えています。
集中力が低い私にとって、集中する持続力を保つ為に、ティックトックやユーチューブなどのショート動画を短い時間に大量に取り入れていく行為そのものは情報の吸収力と呼んでいます。
好奇心を失わせない為には、あらゆる情報を大量に取り入れることによって持続され、学ぶこと、勉強するが苦痛ではなく、読書や映画鑑賞などといった楽しみを今なお継続させる事が出来ていると実感しています。
手段の方法論は、人によって異なるものだと思いますが、ただ情報を吸収するだけでは意味はないものだと思います。
情報を吸収したものを次に‘‘吸着する’’ということ、これは自身の価値観へと吸着させる必要があり、今の自分にとっての必要なことと不必要なものを選別した上で、吸収から吸着へ、そして抽出する力が求められるのではないかと考えられます。
生成AIや人工知能の進化に伴い、近年の教育システムは例えば、学校の生徒一人一人の知力や興味に合わせたカリキュラムを提供することで、より効率的かつ効果的な学習が可能となる時代になってきましたし、知識や情報だけでなく、感性や創造力が組合わさり、知性と芸術が結びつくことで、新たな価値を創造できる人たちも活躍するようになってきたことが窺えます。
知識や論理的思考というものを深く考える必要はなく、ゲーム感覚に問題を解く楽しみや興奮を提供することで知性を鍛える手段ともなり得るものだと思います。
情報を吸収する力は好奇心を生み出す為の基本的な求められる力であり情報の吸着や抽出は吸収する力の更なる発展的な力であり、まず第一に触れてみることが大切だというのが私なりの考えでもあります。
【情報の吸収力の流れ】
①ティックトック/ユーチューブ/音楽/などから比較的吸収しやすいコンテンツ、媒体を見つけて、短い時間でたくさん取り入れていく。(大量に軽めのインプット)情報の吸収力
↓
②大量にインプットしたものに対しての知識の補完、読書や映画など。(インプットの補完)情報の吸着
↓
③読書や映画などをもとに更に発展的な知識を蓄えてから考えをまとめる。(アウトプット)情報の抽出
いいなと思ったら応援しよう!
