退職日当日!!~組織で働いた経験はきっとどこかで活きるよ~
待ちに待ったこの日がついに訪れました。
このマガジンも、この30回目の連載で最後です。お読みいただいた皆さま、ありがとうございました。
それでは最終日の模様をお届けします。
最後までやり切る約束を果たした
今日は会議と商談2件、それから挨拶周りと最後までばたばたの一日でした。
片付けや掃除、PC内の整理を終わらせておいて本当に良かったです。
色々な方に最後の挨拶をしました。
皆さん結構あっさりしていました。たぶん私があっさりした別れを望んだ結果です。
最後にじっくり話ができたのはお二人。
一人は全部署の後輩ちゃんで最近モチベーションが下がっていると噂に聞いていた子です。もう一人は最近現部署に配属されて、もう関係ない私に話を聞いてほしがっていた女性です。
お二人とも今の考え方のまま煮詰まっている様子でしたので、外部からの視点だとこう考えられるよねというのを相手に合わせてソフトにお伝えしました。明日には忘れているかもしれませんが、重要なのは今このときの時間の過ごし方ですので、全力で話を聞いてあげました。
サラリーマン生活を振り返って
8年間サラリーマン生活をやってみて、いろんなことを知りました。
・学生までは完全に男女平等だったけど、社会はまだまだ女性を弱々しい存在として見ている
・組織で働くとは、住む場所・任される仕事・上司・チームメンバーを選べないということ
・給料は頑張らなくても頑張ってもほとんど毎月変わらずいただける
・失敗しても責任は上司がとって、自分は責任をとらなくてよい
・会社の看板を背負うということは、言動が制約されるということ
・人事異動は意外と好き嫌いで決まる
すべての会社に当てはまるわけではないでしょうが、だいたい似たようなような事情を抱えているのではないかなと思います。
これからも会うかどうかはその時にならないとわからない
部長など役職付きの方にはもう会わないほうがいいだろうな、と思います。
個人的に会いたい人は数少ないですが、いないわけではないです。
連絡先も伝えました。
実際にコンタクトをとるかどうかは、その時の心境次第といったところでしょう。
祝福の雨を浴びて・・・
最後は皆さんからプレゼントと寄せ書きをいただいて、ぞろぞろとお見送りいただきました。
あやうくタイムカードを押し忘れそうになって戻りました。
タイムカードを押しているときは、「ああ、これが最後なんだ、終わりなんだ」と少し実感が湧きました!
外に出たら、祝福の雨(笑)が降っていました。
結婚式だったらこれがお花なんでしょうね。
会社を一瞥して、心の中でさようならとつぶやいて、
いただいたたくさんのプレゼントと寄せ書きを両手に抱えながら帰宅しました。
以上が私の退職日当日の模様でした。
意外と普段通りで、さして特別なことはありませんでしたね。
静かに、着実にこの日を迎えたって感じです。
今日は早めに寝て、明日目覚めたら新しい自分、新しい生活、新しい人生の始まりです!!
自由の身です!何してもいいなんて、大学生ぶりです。
明日以降のnoteのテーマはまた別の機会に発表します☆
30日間の軌跡、いかがだったでしょうか。
まだ全部読んでいない方はぜひ”退職まであと30日!!”からお読み下さい。
私も読み返してみます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?