退職まであと20日!!~片付けの呪文はアバダケダブラじゃなかった~
というわけで今月も1/3が終了しました。
残すところあと20日、悔いのないラストサラリーマン生活を送りたいと思います。
現時点で退職理由を記載したこちらの記事の閲覧数がトップになっています!賛否両論あるのかな~と推測しますが、私は私でしかないので、これからもありのままを表現していきます。
では本題です。
今日は午前半休をとって午後から在宅勤務の日でした。
午前中は自分がコーチになるために目的や目標を書き出してみたり、今まで自分が受けてきた内容を書き出してみたり、試行錯誤の時間になりました。
眠い時は仮眠をとる
午後からは、昨日先送りにした仕事がいくつかあったので取り掛かったのですが、全くはかどりません。
そのうち睡魔が襲ってきて、、、30分ほど寝ました。
起きたらすっきりしまして、ようやくエンジンがかかりました。
眠い時は寝ればいいのです。素直に体に従いましょう。職場では出来ませんが。
本質的思考”より良く、より少なく”
明日は3名分の引継ぎを行うので、それに向けてフォルダの整理をしました。
書類のごみも多かったですが、データのごみもたくさんありました。1年間以上閲覧していないデータがごろごろしていました。
皆さんはものをほいほい捨てられるほうですか?いつか使うかもしれないと思って躊躇ってしまうほうですか?
こないだエッセンシャル思考という本を読んでいて、いい言葉と出会いましたのでご紹介します。
essential = 絶対不可欠な、必須の、もっとも重要な、肝心な の意
この中で登場する以下の言葉は、あるデザイナーの言葉です。
常に”より良く、より少なく”を意識する
座りやすい椅子って至ってシンプルなのに、人間の体に沿うデザインになっていて、必要最低限の機能しかない。だからこそ極上な価値を持っていますよね。余計なものはそぎ落として、必要な物だけに絞り、価値を磨く。職人らしいストイックでかっこいい考え方だと思いました。
ダイアモンドを磨くように、純度100%の本質的思考を目指す、私の価値観にも当てはまります。ただ初めからダイアモンドは手に入らないですよね。カオス(混沌)の中からどう磨いていくか、このプロセスを楽しめるものが人生を制すると思います(偉そうなこと言いました)。
片付けの呪文
続いて、物を捨てようか残そうか悩んだときに有効な”呪文”を紹介します。
その物が今手元にないと仮定して、もう一度お金を出して買いたいと思うか?
人はすでに手にしているものを手放すコスト(サンクコスト)を多く見積もる癖があります。物を捨てることができないのはこの心理が原因です。上記の問いかけは、このサンクコストをゼロにリセットさせる、魔法の仮定法です。
「お金を出して買うほどの価値があるのかないのか」、買い物をするときは通常この視点で検討しますが、物を残すか手放すか判断する際にも応用してみるという発想が斬新です。
私も引っ越し荷物をまとめた際に、この呪文を自分に何度もかけることで、本当に必要なものだけに絞ることができました。
皆さんも良かったら使ってみて下さい。面白いくらいにサクサク判断できるようになりますよ!
そんなこんなで引継ぎのデータもスリム化させて、本日のお仕事は終了しました。
今日も読んでいただきありがとうございました!また次回お会いしましょう。(1371文字)